座間市に座間郷の総鎮守、お明神様と呼ばれる「鈴鹿明神社」はある。創建(伝)は欽明天皇の御代。祭神は伊邪那岐命、素戔鳴尊。快晴の陽気の本日2/3午後1時から「第38回 節分祭」が行われた。境内は露店が並び来場者・参拝者でいっぱいである。「節分」は雑節の一つで「季節を分ける」意であり、各季節の始まりの日の立春の前日の節分に行われる伝統的な行事で春の風物詩となっている。成田山新勝寺の豆まきの映像が流れていたが、ここ鈴鹿明神社の本殿前には紅白の舞台が整い既に1000人近い人が「福」を求めて並びスタンバイしている。開始時刻の13時いよいよ当日の福男・福女、そして市長はじめ県・市議、商工会の面々がスタンバイ、舞台より「福は内」、「鬼は外」の掛け声と共に沢山の豆が撒かれた。一組60~70名位ずつに分けられ皆が手招きをし福を拾った。運が良ければ自転車が当たるようである。今日の節分祭は3時半まで行われる。(2002)
川崎市多摩区枡形に宮前区と多摩区に跨り、小田急線の向ヶ丘遊園や生田駅から程近い所に広大な緑地の中に四季の花々、野鳥、蛍を鑑賞できる特色を有する「生田緑地」はある。緑地内施設として日本民家園、伝統工芸館、科学館、ミュージアム、岡本太郎美術館、生田バラ苑、ゴルフ場がある。当緑地園内の南側の「奥の池」、「岡本太郎美術館」の左脇の階段を登ると約2,500㎡の広さの「梅園」がある。この園内には道知辺や紅冬至など50種、100本近くの紅梅や白梅が植栽されている。他の梅園と異なることはここは同じ種類ではなくいろんな梅花のバリエーションを楽しめる特色があるとか。梅は百花に先駆けて咲く花、春を知らせてくれる今の代表的な花。当園の見頃は2月上旬から3月上旬頃であるが「開花した」の報せが届き、今日訪れて見るとまだ全体的には蕾で開花へ向けスタンバイ中であったが、園内中央部で紅梅2本を中心に、白梅が2本、紅枝垂れが1本咲き始めていた。今年、一月後半は春のような陽気、三寒四温、気温の好条件整えば見ごろは早くなるのではの予感。(2001)