相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

町田のオアシス「芹ヶ谷公園」の梅!!

2020-02-18 15:18:28 | 公園・庭園
町田市原町田に谷戸の地形を生かして造られた公園「芹ヶ谷公園」はある。昭和57年(1982)に公園西側の第一期部分(面積約4ha)、その後公園東側の拡張整備を行い平成3年(1991)に公園東側の第二期部分(面積約7ha)が開園した。平成13年(2001)には公園東側のひだまり荘周辺の一部を含めた部分に公園区域を拡大し現在に至る。2018年(平成30年)10月からは同園北側で公園拡張工事が進められており令和元年(2019)に芹ヶ谷公園グラウンドと冒険遊び場前駐車場が先行オープン。豊かな緑と水の中に彫刻が点在する公園で園内には池やせせらぎ、虹と水の広場、冒険広場、多目的広場、芝生広場、花見広場、カキツバタ園、藤棚、花木園、自然保護林に分かれている。公園の一角には国際版画美術館があり、四季を通じて色とりどりの花が咲く花壇、特に春の「桜まつり」や秋の「時代祭り」時は大賑わいとなるのだが、今公園は数人が散策する程度でひっそりとしている。そして今が旬の「梅」、当園には「国際版画美術館前」「カキツバタ園」傍に数本植栽されておりやっと開花し始めている。梅のそばに「カラー」の花とお思われる白い花が咲いていた。
 
 

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松田の守護神、1700年の古社「寒田神社」

2020-02-18 11:51:07 | 神社
足柄上郡松田町松田惣領、酒匂川の左岸台地上に平安時代中期の「延喜式神名帳」にも記された「相模国延喜式13社」の一つに列せられる松田の守り神・古社「寒田神社」は鎮座する。創建は仁徳天皇3年(315)。主祭神は倭建命、弟橘比売命、菅原道真公、誉田別命。御神宝として弥生時代後期の白木の椀大小一組がある。寛永3年(1626)には徳川家光より150石朱印地を寄進されている。承応3年(1656)に酒匂川の氾濫により社殿等流出したが慶応4年(1868)に再建さる。明治7年(1874)に郷社、昭和16年(1941)に県社に列せられた。謂れでは日本武尊が東征の際に立ち寄ったとされ、境内には樹齢数百年以上の古木が残り、諸願成就の篤い信仰は今日に継承されている。嘗ては「相模田神社」「佐武多神社」「佐牟太神社」等と称した。延喜式神名帳には「相模國足上郡 寒田神社 小」の記載がある。江戸時代には「寒田神社神田大明神」とも称した。松田駅より御殿場線をわたり酒匂川方向に進むと松田小学校の奥に鎮座し、大きい鳥居を抜けると正面に「社殿」(前に拝殿、奥に本殿)、右に「神楽殿」、左手に「参集殿」「社務所」がある。境内には「寒田稲荷社」、「祖霊社」、「神明社」、「天神社」、「熊野社」と「小祠」が祀られている。他に「明治二十七八年之戦役陣兦軍人之碑」、「忠魂碑」、倭武尊の「腰掛石」がある。(2002)
 
 
 
 
 
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