相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」ではソメイヨシノの片親「オオシマザクラ」開花中!!

2020-04-05 17:11:31 | 桜・桜まつり
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。当園は今、先月中旬から国花で春を代表する桜からバトンを受け「チューリップ」、「パンジー」、「ネモフィラ」などがそれぞれの持ち色のカラフルさで咲き乱れ華やかさをグレードアップさせている。今、「クスノキゲート」入口左側の管理事務所前に一本の「オオシマザクラ」(大島桜)が白色に微紅色を混じえた五弁の花で美しさを魅せている。シマザクラとかタキザクラとも呼ばれる 「オオシマザクラ」(大島桜)は名前のとおり大島を含む伊豆七島、伊豆半島及び房総半島を原産とする桜。他の桜の台木になるほど丈夫な性質で美しい「ソメイヨシノ」「サトザクラ」の母種(片親)である。花期は3月~4月、緑色倒卵形で、鋸歯の先端は長くとがる葉と一緒に生長するため遠目から見ると木全体が黄緑色に見える。花弁は5枚で白で稀に薄紅色&微紅色となる。サクラの仲間では珍しく花に芳香があり、葉は「桜餅」を包むのに用いられる。(2004)
 
 
 


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片倉城の鎮守であった「片倉住吉神社」

2020-04-05 11:35:59 | 神社
八王子市片倉町の「片倉城跡公園」内一画に「片倉城」の鎮守として創建された「片倉住吉神社」は鎮座する。片倉城は宇津貫川、湯殿川に守られた室町時代初期の山城である。時の城主毛利備中守師親公が摂津国住吉神社を勧請され片倉城の鬼門除け鎮守として摂津国(大阪市)住吉大社を応安5年(1372)勧請し建立。以来、万願いを適えてくれる「住吉様のお百度踏み」は多くの人々の心の支えとし崇められていた。祭神は上筒男命、中筒男命、底筒男命。境内社に稲荷社がある。慶安年間(1648-1651)には江戸幕府より社領7石の御朱印状を拝領している。JR横浜線「片倉駅」より400mほど先に片倉城跡公園があり彫刻の広場に第一鳥居がある。参道の石段上ると第二鳥居があり境内正面に社殿がある。社は五尺の宮造り、覆屋、本地十一面観音、脇士に不動毘沙門(運慶作)を安置している。境内は深い木立に囲まれて静寂な神域を形成している。社殿の奥に本丸、二の丸の広場があり満開の桜がクライマックスの美しさで彩られている。(2004)
 
 
 
 
 
二の丸広場の桜





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相模原公園「せせらぎの園地区」桜大競演!!

2020-04-05 08:54:47 | 公園・庭園
かつてここは釣りが楽しめた「フィッシングパーク」跡地が相模原公園の一部となり「せせらぎの園地区」となった。当園には「ソメイヨシノ」をはじめ「神代曙」「陽光」「コマツオトメ」「大島桜」「紅しだれ」など約100本を超える多種の桜が植栽されいる。満開のラストステージとなった今、一本一本がそれぞれの美しさを誇示しあい競いあうよう園全体が文字通り「桜の園」と化している。ここ「せせらぎ園地区」は今、桜に彩られ雅で最も華やいだ瞬間、クライマックス期に達し、既に花吹雪となって散りはじめた花びらが地面をピンク色に染め、フィナーレ、終焉の刻を迎えようとしている。(2004)
 
 
 
 
 




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