国道246号「大和厚木バイパス」は横浜、町田市境から厚木、伊勢原市境付近に至る総延長18.3kmのバイパスである。この内、大和市草柳~厚木市恩名(小田急交差部)間11.4kmは一般国道129号のバイパスとして完成供用済。全線で渋滞が激しく山王原東交差点(大和市下鶴間)やひばりが丘地区(座間市ひばりが丘)、下今泉交差点(海老名市下今泉)と厚木市内全域は渋滞の名所で、特に国道412号バイパスとの交差点の厚木市立病院前は非常に混雑が激しい道路である。東原四丁目交差点に架かる陸橋に差し掛かると、3/29か昨日4/13降った雪が残っていて「丹沢・大山山系」は雪化粧し真っ白である。丹沢は南北20キロメートル、東西40キロメートルの範囲には神奈川県最高峰の蛭ヶ岳(1,673m)をはじめ、標高1,500m以上の山(丹沢山、大山、塔ノ岳など)が9座ある。(2004)
大和市草柳、大和駅の「泉の森」に至る入り口に「ふれあいの森」はある。緑の木立に囲まれた「ふれあい広場」脇の「大花壇」と「見本園」には赤、白、黄、紫、ピンク「13,000球のチューリップ」が咲き誇り見ごろとなっている。ピンクは花びらを散らし始めているが、少し離れて見ると「絨毯」を敷き詰めたかのようでもり「花帯」を広げたようでもある。チューリップ花壇エリアはほのかに甘い香りが漂い、引寺川沿いでは終りを告げる桜が一本花びらを散らし終焉を迎えようとしている。「博愛」とか「思いやり」、「名声」が花言葉のチューリップ、丸みを帯びまるで「ターバン」を巻いたような独特の花姿は美しくその清楚さ可憐さに誰しも心惹かれる。(2004)