相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

百体観音石仏を祀る「巨福山梅宗寺」

2020-04-27 14:25:09 | 寺院
相模原市緑区上九沢に「百番観音」として、また「安産守・白子観音」の寺として知られる曹洞宗寺院「巨福山梅宗寺」はある。慶長2年(1597)に「梅宗庵」として開創。本尊は釈迦三尊(釈迦牟尼仏/文殊菩薩/普賢菩薩)である。「寺号標」(山門)を抜けると境内正面には2002年再建の入り母屋づくり「本堂」、「仏光殿(開山堂)」、「養蚕影明神」、また「本堂」左には平成24年再建され新しくなった相模原の登録文化財登録の「百番観音堂」(宝永7年=1710に創建)が建ち並んでいる。観音堂内に収められている「西国三十三観音」、「坂東三十三観音」、「秩父三十四観音」の100体の観音石仏、一度は拝みたいものである。400年の歴史を超える寺域は静寂そのものである。(2004)
 
 
 
 
 
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「相模原麻溝公園」の「藤の花」が咲き始める!!

2020-04-27 09:56:10 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝にある「相模原麻溝公園」の「グリーンタワー相模原展望塔」前の「子供広場」にさほど大きくはないが「藤棚」がある。この棚には毎年満開となると薄紫と白色のグラデーションとなって今のこの季節を華やかに彩られる。間もなく5月、先週訪れた時、蕾は大きく膨らみ弾けそうであったが未開花であった。しかし今日は「紫藤」がすでに3~4分咲き位となって独特の枝垂れるような房状の花姿を見せ始めた。藤は日本古来の花木で万葉集にも詠われている。藤の花や葉は図案化し家紋、短歌、歌舞伎、画題として使われているこの時期の代表的な花の一つである。香りが強く、たおやかに咲く藤は古来から女性らしさの象徴とされ「歓迎」とか「恋に酔う」、「陶酔」の花言葉を持っている。(2004)
 
 
 
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