相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
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江島神社の三宮の三つ目「奥津宮」へ!!

2021-12-22 07:59:06 | 神社
藤沢市江の島に日本三大弁天の一つに数えられている「江島神社」は鎮座している。欽明天皇13年(552)の勅命により島の洞窟に神様を祀ったのが始まりとされ鎮座1450年に及ぶ。ご祭神は天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた神で、三姉妹の女神様(宗像三女神)である。江島神社は「辺津宮」、「中津宮」、「奥津宮」の三宮で構成されている。「奥津宮」には三姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様といわれている「多紀理比賣命」をお祀りしている。相模湾を臨む岩屋(龍神伝説発祥の地)に一番近い「奥津宮」は、昔は、本宮又は御旅所称され、岩屋本宮に海水が入りこんでしまう4月~10月までの期間は岩屋本宮のご本尊がここ御旅所に遷座したと言われている。「社殿」は壮麗を極めていたが、天保12年(1841)に焼失。翌13年(1842)に再建されたのが、現在の入母屋造りの社殿である。昭和54年(1979)に屋根が修復され、平成23年(2011)に本殿が170年ぶりに改修された。拝殿天井に描かれているのはどこから見ても、こちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」。江戸の絵師「酒井抱一」によって描かれ、平成6年(1994)に「片岡華陽」が復元した。藤沢市有形文化財指定で実物は社務所にて保管されている。(2112)
 
 
 
 
 
 
 

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