相模原市南区麻溝に「クレマチス」や「アジサイ」の名所となっている「相模原麻溝公園」はある。花の谷の和風ガーデンの一画に本数は少ないが紫色の「アヤメ」がしなやかに咲いている。アヤメは山野のやや乾燥した草地に自生し、庭などに観賞用として栽培されている。外花被片の基部に黄色と紫の網目模様があり、これが文目(アヤメ)という名前の由来で、アヤメ属のハナショウブやカキツバタと花の時期が同じく外見も似ているので見分けがつきにくい。アヤメは多湿なところではなく乾燥した山野に生える。ハナショウブは水辺などの湿地,カキツバタは浅水地や湿地に生育する。 花色はアヤメはおもに紫色か白色である。葉は細長く剣状で青緑色。外花被片が下垂し、内花被3片が直立している。間もなくお隣の「水無月園」で「ハナショウブ」が咲きだすころである。(2005)
今の水無月園
今の水無月園
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます