相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
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「相模原麻溝公園」 珍しい「ユリノキ」の蕾が膨らむ!!

2019-05-06 20:52:15 | 公園・庭園
相模原市麻溝に四季の花が絶えない憩いの場となっている「麻溝公園」はある。今、園を美しく彩っているのは弦性植物の女王といわれる「クレマチス」、藤、ハンカチノキが見頃、満開を迎えている。そして園外の第三駐車場入口にチューリップのようなクリーム色とオレンジ色の花を咲かせることから、別名「チューリップの木」と呼ばれる「ユリノキ」が蕾を膨らませて間もなく美しい花姿が見られそうである。ユリノキはアメリカ中部及び東部を原産とする落葉樹で5~6月頃に開花、樹高は30mくらいありその高い位置に葉と葉の間に隠れるように花は咲く。ユリノキの花の雄しべは先端の「葯(花粉入れ)」が2cmほどある。ユリノキは学名である「Liriodendron」の訳語で、ユリノキが渡来した頃はチューリップが今のように一般的ではなかったことから馴染みのある百合に見立てたようである。アメリカでは花の色から「イエローポプラ」と呼ばれることもある。おわんのような大きな黄色の花であるが花は高い枝の上の茂った葉の間に咲くので見つけるのが難しいが、見つけた時は喜びも人一倍である。(1904)






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