相模原市南区下溝に都市公園の一つで四季の花で彩られ市民の憩いの場、オアシス的存在の「県立相模原公園」はある。当園の目玉シンボルは何といっても噴水広場の中央にあるフランス風庭園の両サイドに並んだ100本の「メタセコイアの並木」である。「生きた化石」と言われ和名は「曙杉」である。10月も中旬、主役の紅葉具合はいかがかと訪れるとまだ全体は緑色であるが陽当たりのいい右側、特に上部はうっすら茶褐色に色づき紅葉の兆しがみられる。今夏は猛暑・猛暑が続き、当園のシンボルである「メタセコイア」の今年の紅葉にはどのような影響があるのだろうか?紅葉は一般的には夏気温が高く、秋に一気に冷え込むことできれいに色づくと言われている。来週以降、これから少しずつ気温も下がる予報である。来月中旬過ぎには一気に紅葉し始めるかもしれない。青空を突き刺すようにまっすぐ伸びる相模原公園のシンボル「メタセコイア」が茶褐色、赤色の幻想的な姿を見せてくれる日もそこまで近づいているようである。(1910)
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