相模が丘の住宅街を南北に貫く全長1.6kmの緑道「仲良し小道=さくら百華の道」はある。さくら百華の道には64品種、220本の多種多様な桜の木が植栽されている。今、「寒桜」、「冬桜」が咲き残る中、次に「椿寒桜」、「修繕寺寒桜」、「大漁寒桜」、「河津桜」が開花に向けてスタンバイ中である。もっともポピュラーなヒカンザクラと早咲きオオシマザクラの自然交配種で一重で淡紅色の桜「河津桜」が今、つぼみの先端がピンク色に帯びはじめ膨らみ始めていた。昨年に比べ、雨も降らない比較的穏やかな日が続いていることから今年は開花が早いかもしれない。すでに相模原公園でも、そして今日のテレビでは新松田の松田山ハーブガーデンでも咲き始めたと報じていた。気温の好条件で一気に開花が加速、今月末には数輪開花するかもしれない。3月末に登場する桜の女王「ソメイヨシノ」の開花まで「河津桜」を楽撮しなければならない「さくら百華の道」が華やぎ始める日が近づいている。待ち遠しい限りである。(1901)






