相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

赤坂のど真ん中で「シャクナゲ」と一花一会!!

2020-03-30 09:56:43 | 
都内の一等地、赤坂一丁目に建つ「AKASAKA K-Tower」の一階広場に植栽されている一本の「シャクナゲ」がゴージャスでやわらかい赤い花を咲かせていた。ツツジ科 / ツツジ属の常緑性の花木。19世紀中期にプラントハンターにより中国から西欧に齎され、その花の美しさと豪華さは驚嘆させ、数多くの交配が行われてきた花木で西洋では春を彩る花木として庭には不可欠の存在のようである。4月下旬~5月中旬が開花期、今年は桜も一週間早かったようにシャクナゲもはやく3月にお目に掛かった。「威厳」、「荘厳」という花言葉を持っているように変化に富んだ花色と大きく豪華な花房は他の植物を圧倒する美しさがある。(2003)
 
 
 
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不忍池に寛永寺の伽藍の一つ「弁天堂」

2020-03-29 16:03:33 | 寺院
「東叡山寛永寺」(円頓院)は東京都台東区上野桜木一丁目にある天台宗関東総本山の寺院。開基は徳川家光、開山は天海、本尊は薬師如来である。京の都の鬼門(北東)を守る比叡山に倣い「東の比叡山」=「東叡山」とした。江戸時代後期、最盛期の寛永寺は寺域30万5千余坪、寺領11,790石を有し、子院は36か院に及んだ(現存するのは19か院)。現在の上野公園のほぼ全域が寛永寺の旧境内である。最盛期には、今の上野公園の2倍の寺地(域)を有する大規模なものであった。現在の東京国立博物館の敷地は本坊跡、博物館南側の大噴水広場は根本中堂であった。当園には寛永寺の清水観音堂、東照宮、大黒天堂、「弁天堂」などの伽藍が数々が建ち並ぶ。代表格の「弁天堂」は江戸初期の寛永年間に天台宗東叡山寛永寺開山の慈眼大師天海大僧正が建立、「不忍池弁天堂」と呼ばれている。この堂は日本一大きな湖琵琶湖に浮かぶ竹生島「宝厳寺」をモデルとし、宝厳寺から招いた「弁財天」を祀っている。不忍池にまるで浮かぶように建てられた独特の八角形の弁天堂は当初、木造入母屋造であったが、昭和20年(1945)の東京大空襲で焼失、昭和33年(1958)に現在の八角形の鉄筋コンクリート造りで再建された。八角形のお堂は不忍池のどこからでもお参りができるようにと配慮されている。弁財天は長寿や芸能の守りとして信仰篤く、上野王子駒込辺33ヶ所観音霊場の30番札所である。(2003)
寛永寺本堂
 
弁天堂
 
 
 
 

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もうすぐ4月なのに雪とは?

2020-03-29 13:25:09 | 
もうすぐ4月の声を聴こうかという矢先、新型コロナウイルス集団感染拡大防止にと、週末に出された「不要不急の外出自粛」に天も気候も身動きできないように味方したのかどうかわからないが今日は、朝から低気圧と強い寒気の影響によって「雪」が降り始めた。関東地方全域で特に東京・多摩西部、北部、南部のほか、栃木県北部の一部に30㎝の大雪警報が発令された。23区でも最大8㎝の降雪予想である。わが家の相模原でも同様で桜もボケも若葉も冷たく寒そうである。折角満開となって春を華やかに彩ってくれている桜も今更閉じることもできず縮こまり戸惑っているように映る?・・・。(2003)
 
 
 
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ホテルニューオータニの池泉回遊式「日本庭園」に都会の喧騒を忘れて!!

2020-03-29 10:00:06 | ホテル・旅館
紀尾井町に日本を代表する「ホテルニューオータニ」はある。毎年一回この時期に訪れる当ホテル内には東京名園の一つに数えられ400年の歴史を持つ池泉回遊式の「日本庭園」がある。約4万㎡という広大な庭園内の池の廻りに約48000本の樹木、二つの茶屋、「大小の滝」、「枯山水」、「十三重の塔」、「石灯籠」(加藤清正の下屋敷)や赤玉石などが巧みに配置されている。その豊かな緑の空間を彩るように四季折々の花々が咲き誇り、季節の鳥が訪れ、ゴーゴーと流れ落ちる滝、池の一角に満開となって庭園を彩っている「一本の桜」、数匹の鯉が放たれ池を眺めていると都心の喧噪さを忘れさせてくれる心安らぐオアシスとなっている。(2003)
 
 
 
 
 
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淵野辺「鹿沼公園」のアイドル「コブハクチョウ」を撮る!!

2020-03-28 15:17:59 | 野鳥
相模原市中央区鹿沼台の市街地の中、JR横浜線の淵野辺駅近くに位置している公園の中心部に伝承の巨人「デイダラボッチ」の足跡の白鳥の池がある「鹿沼公園」はある。地域の人々の憩いの場になっている「鹿沼公園」は正門、白鳥の池の廻りに「ソメイヨシノ」が約180本があり相模原の「桜の名所」の一つとなっている。当園の1/4を占める「白鳥池」には当園のアイドルの数羽の「コブハクチョウ」、カモ、時折「カワウ」生息している。丁度白鳥に餌をやる時間、係員の女性が餌箱をもってやってくると待ちかねたように集まってきた。中央の小屋には一羽の「カワウ」が羽を広げ池を窺っている。この白鳥は神奈川県箱根自然公園管理所から芦ノ湖で繁殖したものを相模原市制25周年の際に贈られた白鳥である。(2003)
 
 
 
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