相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

豪徳寺「彦根藩主井伊家墓所」を参る!!

2022-02-27 09:00:44 | 墓所・廟所
井伊家は「初代=直政」が徳川家康に仕えて戦功を重ね、「2代=直孝」の代に30万石の大名となって明治維新まで続き、歴代藩主のうち5人が6回の大老職となった。特に幕末の大老で安政の大獄を主導した「井伊直弼」は有名で「桜田門外の変」の暗殺により命を落とした藩士としてよく知られる。譜代筆頭の大名である彦根藩主井伊家歴代の墓所は一つは滋賀県彦根市の曹洞宗「清凉寺」、二つ目が同東近江市の臨済宗「永源寺」、三つ目がここ世田谷区の曹洞宗「豪徳寺」と三箇所に存在する。江戸表の墓所として彦根藩領世田谷の「豪徳寺」には2代藩主=井伊直孝、6代=直恒、9代=直禔、10代=直幸、13代藩主=井伊直弼、14代=直憲の歴代藩主6名、以下に正室、側室、子息、子女等井伊家一族と江戸で亡くなった藩士達が葬られている。豪徳寺境内北側一角の広大な敷地に大型の墓石が整然と合計303基も並ぶという都内屈指の大名墓地で国指定史跡となっている。豪徳寺の「赤門」は井伊家の上屋敷の長屋門を移築したものその関りの深さが窺える。(2202)
 
 
 
 
 
 
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「第4回栗コミフォトクラブ写真展」鑑賞、観撮!!

2022-02-27 07:38:11 | 写真&絵画&造形展
一昨日23日より27日迄、座間市緑ヶ丘(谷戸山公園前)にある座間市立市民文化会館=「ハーモニーホール座間」において「栗コミフォトクラブ」による「第4回 写真展」が開催されている。当サークルは写真サークルは経験や技術レベル、そして使用機材等の拘りを待たず、只々写真をこよなく愛する仲間(現在12名)でカメラ操作の基本、応用及び撮影のためのテクニックを皆で知恵を出し合いながら和気あいあいと研鑽をすること目的で設立された。設立以降月一回の定例会を行い、定期的に写真展の開催などの活動をされている。今回の「写真展」には会員の12名のとっておきの一枚ならぬ合計60点近い作品が展示されていた。会場ブースには共通テーマと個人テーマとに分けてあった。個人テーマの作品は風景、花、木、人、建造物、自然、田園、石仏と多彩なジャンルの力作揃いの素晴らしい写真ばかりで見応えがあった。(2202)
 
 
 
 
 




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小田急線地下化で線路跡地に新しい「下北線路街」が誕生!!

2022-02-26 13:43:11 | 
小田急電鉄が「和泉多摩川から東北沢」間10.4kmの複々線化事業を2019年3月に完了させた。その中で「世田谷代田駅」から「東北沢駅」間約1.7kmが地下化によって地上の線路跡地生まれ「支援型開発」をコンセプトのもと新しい街が完成したのが「下北線路街」である。地域と繋がる保育園、新たな出会いや学びを提供する学生寮、チャレンジや個人の商いを応援する長屋、温泉旅館、洗練された個店が集まる商業施設がぞくぞくと出来上がっている。もうすでに駅前にコミュニティー広場を造った「世田谷代田エリア」から下北沢へ方向に進むと①賃貸住宅「リージア代田テラス」、➁コミュニティハブ「世田谷代田キャンパス」、③テストキッチン&カフェ「KALDINO」、④「温泉旅館 由縁別邸 代田」、⑤「世田谷代田 仁慈保幼園」、⑥住居併設の飲食店や物販店をはじめとした新しい商店街「BONUS TRACK」。「下北沢エリア」には⑦「SHIMOKITA COLLEGE」、⑧「商業施設」、⑨「シモキタエキウエ」、⑩下北沢駅出口は現在植樹など整備中。「東北沢エリア」には⑪「reload」、⑫「ADRIFT」、⑬「MUSTARD HOTEL SHIMOKITAZAWA」などが既にオープンしている。他とは異なるまるで1.7kmもの長い公園内を散策しているような感じがして楽しい街である。(2202)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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昭和4年に築地から当地へ移転した「常念寺」

2022-02-26 07:59:06 | 寺院
世田谷区松原に松原寺町の一寺で浄土真宗本願寺派寺院「常念寺」は鎮座している。開山、開基ともに不詳ながら江戸時代初期に芝に創建後、「築地本願寺」内寺町55か寺群の中の一つとなり、築地本願寺とともに歴史を歩んでいたが、大正12年(1923)の関東大震災で焼失し、昭和4年現在地に仮本堂を建てへ移転した。現在で17代目といわれる寺である。この松原5か寺はすべて真宗西本願寺派で開山以来世襲制でもあり、檀信徒の大部分が下町の町人であるのが他の寺と異なっている。本尊は阿弥陀如来(総丈約136cm、木彫の立像で、古い時代の作と推定され、脇侍は右に親鸞聖人、左に蓮如上人の像を祀る。当寺も関東大震火災に遭い、堂宇と共に寺宝旧記等を悉く焼失したため「本尊」の以外に必見の物がないのが残念である。(2202)
 
 
 
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「相模原ギオンスタジアム」の「河津桜」蕾膨らみ数十輪開花!!

2022-02-25 16:46:41 | 桜・桜まつり
相模原市麻溝に相模原公園に隣接した全天候型舗装トラックやサッカー・ラグビー等の試合も行える天然芝フィールド、15,300人収容可能なスタンドを備える「相模原ギオンスタジアム=相模原麻溝公園競技場」がある。スタジアム内の正面の駐車場と外周フェンスの間に10本ほどの「河津桜」が植栽されている。一本置きに同数の「ソメイヨシノ」が植栽されて桜の名所となっている。二月の中旬から4月初まで河津桜、ソメイヨシノの二種類の桜で彩られる。先週訪れた時はまだ一本に数輪であった。今年は梅も河津桜も一週間から10日ほど開花が遅い。昨年今頃はもう見頃であった。今日はもう一本の木に数輪の可愛らしい濃いピンク色の花びらを開花させていた。明日土曜日あたりから気温も15、16度となる予報からすると週明けには一気に開花スピードをアップさせてくれると思われる。いよいよ桜シーズンの到来である。(2202)
 
 
 
 
 
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