相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

代田村の鎮守であった「代田八幡神社」

2022-02-25 10:49:37 | 神社
世田谷区代田に代田村の鎮守「代田八幡神社」は鎮座している。創建(社伝)は天長10年(833)。天正18年(1590)小田原征伐で後北条が滅亡、配下の世田谷城主吉良氏は実相院に篭居し、吉良氏の家臣が代田本屋敷に土着・帰農後の天正19年に「宇佐八幡宮」が勧請さした。社の下に環七が整備され社地の東側半分が収容され半減した。御祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功天皇。地下化によって駅前に広場ができた「世田谷代田駅」より環七を横切った所に位置し、「喜多見氷川神社」の鳥居に次ぎ古いと言われる「明神鳥居」の形式の「鳥居」(寛永16年=1639建立)が建てられている。境内へ入ると右手に「神楽殿」、その奥に「社殿」(拝殿と本殿)がある。本殿の左に「社務所」、境内社(末社)として春日祠の右に「春日社」、「 神明社」、「夷子社」、「大黒社」、「辨天天神合社」が祀られている。(2202)
 
 
 
 
 
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「相模原麻溝公園」の「イチゴノキ」の終焉の刻!!

2022-02-25 07:39:12 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。冬から春への季節の変化の時、今当園では梅、フクジュソウ、クリスマスローズのはなが彩り始めている。管理事務所の前の設置のコンテナに珍し「イチゴノキ」がある。「ストロベリーツリー」とも呼ばれる「イチゴノキ」は果物のイチゴのような果実をつけることからこの名で呼ばれる。バラ科のイチゴではなくツツジ科 イチゴノキ属の常緑の木本植物である。イチゴノキには15種があり、アフリカのカナリア諸島と南北アメリカに分布する。本種は地中海沿岸からアイルランドに自生する小型の常緑樹。アセビを大きくしたような濃緑色の葉、白い壺形の小さな花を晩秋に咲かせる。果実は年を越し翌秋に緑色から黄、オレンジ色、赤へと変化しながら晩秋に成熟。そのせいかもうすでに枯れかかり萎れて終焉を迎えている。その中に微かに実の形を残している希少なショットとなった。(2202)
 
 
 
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松原寺町の一寺「伏見山正法寺」 

2022-02-24 17:57:57 | 寺院
世田谷区松原に「松原寺町」5ヶ寺の一つ、浄土真宗本願寺派(西本願寺)寺院「伏見山正法寺」(syobouji) は鎮座している。創建は元和2年(1616)。宗祖は親鸞聖人。開山は玄覚法師。本尊は阿弥陀如来。「火事は消えたか正法寺」と歌われたくらい江戸の名のある大火に8回も遭い殆んど焼かれているが、本尊の阿弥陀如来像、親鸞聖人の筆になる「南無阿弥陀仏」の六字名号、関所の通行手形など、古文書類が多数ありなんとか難を免れ守られ残っている。元々は山城国伏見山白川寺の住職某の次男が翌年に同宗派の西本願寺が浜町御坊(後の築地本願寺)を創建した際、浜町御坊の寺中に入った。その後昭和初期迄は「築地本願寺」とともに歴史を歩んだ。1923年(大正12年)の関東大震災で焼失し、1929年(昭和4年)に築地から現在地に移転した。移転後の1958年(昭和33)に本堂が建立された。その後老朽化が進み平成24年(2012)に「新本堂」が新築された。築地本願寺の本堂とほぼそっくりのインド風建築という特色を有している。(2202)
 
 
 
 
 
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代田村村民の菩提寺として創建の「代永山円乗院真勝寺」

2022-02-24 08:05:55 | 寺院
世田谷区代田、小田急線世田谷代田駅南方の環状7号線沿いに俗称「円乗院」の名の通っている真言宗豊山派寺院「代永山真勝寺」は鎮座している。創建は寛永2年(1625)、代田村村民の菩提寺として戦国時代、小田原北条氏の傘下にいた吉良氏の世田谷城が豊臣秀吉軍の小田原攻め後、廃城となると吉良家臣のうち代田七人衆によって創建された。本尊は大日如来像。円乗院遺跡(弥生時代の追跡)では竪穴住居3ヶ所が確認され多数の弥生後期の土器が出土していることで知られる。「山門」を抜けると参道には石像、地蔵が祀られ、正面に入り母屋づくりの「本堂」がある。本堂左に「薬師堂」、その並びに「観音堂」がある。本堂前には数十個の「蓮鉢」、高野槇の枯木、境内の一角には「庭園」もあり、数本の梅木が開花し始めた池では鯉が優雅に泳いでる。当寺は玉川八十八ヶ所霊場50番札所である。(2202)
 
 
 
 
 
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世田谷「羽根木公園」の梅はもう3分の1が開花!!

2022-02-23 14:05:10 | 梅・梅林・梅まつり
東京の梅の名所といえばまず梅ヶ丘の「羽根木公園」、文京区の「湯島天神」、新宿御苑、皇居東御苑、池上梅園、都下では町田の「薬師池公園」、「京王百草園」と「府中郷土の森」である。「羽根木公園」は毎年「せたがや梅まつり」会場となるところであるが、今年も新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から梅まつり中止が発表された。当園は当時の区議会議員が「世田谷の名所」にと55本の梅を記念植樹したのが始まりである。丘状の地形の公園は一帯に「六郎次」という野鍛冶が住んでいたことから「六郎次山」と呼ばれ、後に根津財閥の所有地となり「根津山」とも呼ばれた。公園の面積は約8万㎡、その一角に60品種、紅梅270本、白梅380本、計650本が植栽されている。早種の梅は昨年12月に開花、2/16現在で白梅が114本、赤梅が122本開花し計236本となった。直近開花したのは青軸、蓮久などで現在3分の1が開花している。今が旬の梅花、コロナ禍ではあるが百名越えの鑑賞客で賑わっていた。いよいよ今週土曜日から気温も上昇するの予報、一気に春めいて「梅花ワールド」を作りあげてくれそな開花の勢いである。遭遇はしなかったが、日本テレビ(4ch)が中継に来ていてリポーターの「渡辺裕太」君が中継していたようである。当園のやや高台からは日本の名峰「富士山」を拝むことがでビュースポットがある。(2202)
 
 
 
 
 
 
 
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