相模原市南区麻溝台にクレマチス、アジサイの名所として知られている「相模原麻溝公園」はある。センター広場からスロープを降りていくと花の谷がある。その花壇の一画に今、「ラベンダーセージ」が濃紺の鮮やかな細長い花穂を披露中である。分類はハーブ、シソ科アキギリ属の多年草、宿根草。サルビア・ロンギスピカータとブルーサルビアの自然交雑種。「ラベンダー」に似ており1~1.5mの草丈に濃紺か青紫色の花をたくさんつけ晩秋まで咲かせる。これはガクが長く残るため長く咲いているように見える。花の少ないこの時期にしなやかな花姿は希少である。(2310)



