相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

自由民権運動の舞台となった「方運山青柳寺」

2023-10-27 11:41:10 | 寺院
相模原市南区上鶴間に日蓮宗身延山久遠寺末寺の「方運山青柳寺」は鎮座する。明応8年(1499)に「青龍寺」という小庵を再興の際に「青柳寺」と改称した。創建は天正年間(1573~1592年)。本尊は大曼荼羅である。また江戸時代、当寺は寺小屋を開き教育の場でもあった。重厚な「山門」より入山すると正面に重厚な入り母屋造り瓦葺の「本堂」、左に「庫裏」と右に「鐘楼」、そして境内には数多くの石碑がある。その代表は自由民権運動の舞台となった当寺には「武相困民党発祥之地の稗」が建てられている。また当寺は本堂前に聳える一本の「しだれ桜」が有名である。満開見頃時には一目見ようと多くの人が訪れる。(2310)
 
 
 
 
 

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「相模原麻溝公園」では「クロガネモチ」が実をたわわに!!

2023-10-27 07:30:22 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台に四季の花が絶えない、市民のオアシスとなっている「相模原麻溝公園」はある。センター広場から「花の谷」にかけての散策路スロープ左右に各一本の「クロガネモチ」(黒鉄黐)の木が植栽されている。クロガネモチは「苦労がなく金持ち」に通じるネーミングから縁起木として知られる。クロガネモチは樹高10mから15m程ある大きな木である。クロガネモチは5月から6月に淡紫色の花をつけ、今はまだ黄色に少しオレンジ色をしているが秋から冬に球形で直径6mmの赤い実を沢山つけ公園や庭を彩る。花の少ない冬を彩る希少な存在である。この実は小鳥たちが好んで食べることから、運が良ければ鳥の糞から庭に勝手に生えることもあるとか。(2310)
 
 
 
12月頃赤く熟す


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キンモクセイ香る「霊苔山金相寺」へ!!

2023-10-26 10:29:06 | 寺院
相模原市南区下溝に東本願寺系単立の浄土真宗寺院「霊苔山金相寺」は鎮座している。本尊は阿弥陀如来。宗祖は親鸞聖人。親鸞聖人のお念仏「南無阿弥陀仏」のみ教えを共に聞法する聞法道場である。10年前、750御遠忌の年でここ金相寺でも供養が行われた。当寺の近くには「北里病院」と「北里大学」、「県立相模原公園」、すぐ隣には「相模原沈殿池」がある。その一画に構えられた「寺号標」より入山すると境内正面奥にコンクリート造り、宝形屋根の「本堂」、右に「庫裏」がある。本堂前の手入れの行き届いた境内には樹木も植栽され「親鸞像」の他、置石が配されている。今、「キンモクセイ」が甘い香りを放ち、左側は「ミカン」が黄色に色づき秋の景色を造りだしている。(2310)
 
 
 
 


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「県立座間谷戸山公園」秋景への序章!!

2023-10-26 07:27:25 | 公園・庭園
座間市入谷に谷戸の「地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察が楽しめ、さらに里山の環境を体験できる公園」として造られた「県立座間谷戸山公園」はある。31haという広大な園内にはパークセンター、里山体験館、湿生生態園、水鳥の池、わきみずの谷、野鳥観察小屋、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ・コナラ観察林、シラカシ観察林、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。10月後半に入り木々も紅葉し始め園内は少しずつ季節の衣替えとなって秋景色となっている。水鳥の池はまだ留鳥一羽も飛来なくひっそりとしている。パークセンター前の水田では6月の田植えから稲刈り、そして収穫までを県民参加で行い、収穫した餅米を使って餅つきを行う12月初「米作り収穫祭」が開催される。今月初に「稲刈り」、今は「はぜ」に架けられ乾燥中である。周りにはかかしが見守っている。「水鳥の池」前の土手に「アザミ」、湿生生態園では「ススキ」が穂を揺らし、畔では「コスモス」が咲き乱れ木々も紅葉し始め、「柿」もたわわに実をつけ当園は少しずつ秋景色となっている。(2310)
 
 
 
 
 


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徳川家康公も立ち寄った古刹「來迎山宗仲寺」

2023-10-25 11:08:50 | 寺院
座間市座間に座間の古刹とされる浄土宗寺院「来迎山宗仲寺」は鎮座している。当寺は高遠藩初代「内藤修理亮清成」が実父の「武田宗仲」の菩提を弔う為、慶長8年(1603)に創建。本尊は阿弥陀如来。徳川家康公も立ち寄ったとされ、元和3年(1617)家康公の霊柩が久能山から日光へ遷御される際に一行が座間宿にて休息したと伝えられる。当寺には「山門」右手には家康公お手植えの「大樹銀杏」がある。境内には幻想的な幽玄「月影の泉」が数年前完成した。「山門」を抜けると左手奥に現在壁塗装中の入り母屋造りの「本堂」、本堂左手に「鐘楼」、「水子観音堂」、「清浄殿」がある。(2310)
 
 
 
 
 
 

  
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