伊東良徳の超乱読読書日記

雑食・雑読宣言:専門書からHな小説まで、手当たり次第。目標は年間300冊。2022年から3年連続目標達成!

自律神経の名医が教えるココロとカラダの疲れとり大全

2021-10-24 22:44:42 | 実用書・ビジネス書
 自律神経のバランスを維持して健康に過ごすための生活習慣を説明し提案する本。
 緊張したときは「肩の力を抜け」ではなく「手を開け」(90~91ページ)だそうです。「じっと手を見る」がリラックスの方法だったとは…
 朝は自分に合うヨーグルトを見つけて毎日200g食べる(42~43ページ)。以前、明治ブルガリアヨーグルトを毎朝半分食べていたのですが、定期的に行われるディズニーリゾートの懸賞(1デイパスとかぬいぐるみとか)に大量に応募(なんせ毎月15枚くらい応募用マークがたまるので)してもまったく当たらないのに嫌気がさして止めてしまいました。今は、朝はキウイ(ゼスプリの懸賞も当たらないですが)とクリームチーズがマイブームです…
 「怒ることは自律神経に悪い」と心得る(108~109ページ)、ネガティブな感情を引きずらない(194~195ページ)、先の心配をせずに今のことに集中し楽しむ「心配することで何か問題が解決するなら、いくらでも心配したらいいと思います。でも、実際は心配しても用意されている結果は変わりません」(190~191ページ)、「なんとかなるさ」を口ぐせにする(98~99ページ)、空を見上げ、「ま、いいか」と一息つく(70~71ページ)。至言です。闘うことを生業とし、なんとか「する」のが仕事の身には、そうも言ってられないのですけれども。
 ゆっくり話せば自律神経は安定する「大企業のトップや名医といわれる人に早口な人はほとんどいません」(96~97ページ)…気をつけたいとは思いますが…長年の習い性なんで。


小林弘幸 SBクリエイティブ 2021年2月22日発行
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