1月1日から12月31日までの日々に、旬のあるいは行事・習わしとして飲食するものをあてがい、各1ページで写真と紹介・説明文をつけた本。
日付には、その日の意味があるものもありますがて食文化を再認識して味わう本と位置づけるべきでしょう。
冬瓜は実は夏の野菜(8月9日:225ページ)とか、八朔(8月1日の意味)は冬から春が旬で旧暦8月にはまだ小さくて青くて食べられない(2月21日:55ページ)なんて人を食ったような話ですし、そもそもカステラ(5月3日:127ページ)やコロッケ(5月6日:130ページ)に旬があるとも思えません。
旬や食文化にも関係なさそうですが、ドドメ色というのが「土留め色」で桑の実の黒に近い紫なのですね(6月21日:176ページ)。謎の色だった(といって、調べてみる気にはならなかった)のですが、初めて知り、また写真で実感できました (*_*)
暦生活 淡交社 2023年1月3日発行
日付には、その日の意味があるものもありますがて食文化を再認識して味わう本と位置づけるべきでしょう。
冬瓜は実は夏の野菜(8月9日:225ページ)とか、八朔(8月1日の意味)は冬から春が旬で旧暦8月にはまだ小さくて青くて食べられない(2月21日:55ページ)なんて人を食ったような話ですし、そもそもカステラ(5月3日:127ページ)やコロッケ(5月6日:130ページ)に旬があるとも思えません。
旬や食文化にも関係なさそうですが、ドドメ色というのが「土留め色」で桑の実の黒に近い紫なのですね(6月21日:176ページ)。謎の色だった(といって、調べてみる気にはならなかった)のですが、初めて知り、また写真で実感できました (*_*)
暦生活 淡交社 2023年1月3日発行