今朝の地震、体感的には震度3位かと思った。物が倒れたり、扉が開いたなどの事態も起きなかった。同じ震度4との表示が出た埼玉南部に住む知り合いからは、食器棚の引出が飛び出たという知らせがあった。私の住まいは5階建ての1階で地盤がかなり固いところである。そうでないところとでは条件も違うので一概には比較できないが、横浜中心部はそれほど揺れていないような気もした。
長周期振動での高層ビルの被害は、遠隔地で発生すると聞いている。今回はマグニチュード6.2ということでそれほど遠くには到達しなかったし、早朝で業務についている方も少なかったと思う。しかし休日出勤や24時間業務が必要以上に蔓延している時代である。対策が必要なことは確かだ。
3.11の時も横浜では11階建てのビルでも、図書が満載のキャビネットが頭上を飛んで恐怖を味わった仲間が多数いた。高層ビルが大都市圏だけでなく住宅用のマンションとしても各地に乱立する時代、この対策は急務である。
また、20数階建てのマンションの住民にとってエレベーターが動かなければいくら若い人でも、食糧や水を抱えての階段の上り下りはかなり困難である。高齢者には無理である。高層ビル対策は待ったなしの時代である。
さて、今回は震度5弱の地点が都内の中心部ということで、気象情報サイトからの地震情報と行政情報、新聞情報の外、電車の点検に伴う遅延予定、遅延などのメールが25本ほど立て続けに来た。さらに雨が降りそうな雲ゆきでその情報も続いてきた。
その間にテレビを見ながら、ツイッターで地震速報を検索したり、友人にメールを送信して安否を聞いたりしていたら、スマホの電池残量が20パーセントを切ってしまった。いつもは充電しながらベッドの脇に置いておく携帯電話だが、昨日は夜寝るときに充電用の線を接続しないまま眠ってしまっていた。
これでは実際に停電などになった時に不便である。もっとも携帯型充電器が3台あるので、平均5回分は充電できるように備えている。しかし停電になったり、実際に交通がマヒしたらこれ以上の大量のメールが来ることになり、電池の消耗はもっと激しくなると思われる。
実は昨日夕方に横浜美術館で鑑賞中に充電しようとしたら充電器が空の状態で、あわててドコモショップで充電するという失敗をしたばかりであった。そんな失敗をしていながら、酔っぱらって帰宅してそのまま充電せずに寝てしまっていた。気を付けないといけない。
本日の地震ではガスのメーターの自動遮断でガスが止まった、ということで都内では通報がかなりあったらしい。このこと自体はガス供給者の安全対策の一環だが、復帰の方法がわからず混乱があったようだ。ガス会社からは周知されている操作だが、高齢化社会では徹底するのはなかなか難しいようだ。これが過疎地域ならもっと難しい。生命の危険もあるかもしれない。東京都内でも過疎地域はある。冬の大雪でそのことは露呈済みである。
我が家では、慢性病の薬7日分と常備薬の確保は出来ている。食料も特定の保管はしていないが、保存食を使えば夫婦2人で3日は何とかなる。登山用の装備を援用すれば燃料もある。照明は登山店で購入した蝋燭もたくさんある。いざとなれば食用油と紙と小皿があれば、昔の行灯のように使えることは、学生時代のアパート暮らしで実証済みである。盲点はタバコを吸わない家庭にはライターが無いことである。自動点火のガス台はガスが出ないと火は点かない。
風呂の溜め置きで下水・洗身用は何とかなる。最低限の洗濯も手洗いでできる。しかし飲料・食糧用の水の確保が難しい。常時水道栓からタンクを経由して水を利用している沖縄のような仕組みが無いと、一般の家庭に水の確保を呼びかけても無理があるのではないだろうか。ただし沖縄の方式も大型過ぎて衛生管理の点からは費用もかかる。構造の強度確保も大変である。夫婦2人ならば18リットルタンク程度のものを循環式で台所に設置すれば何とかなるのだが‥。
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長周期振動での高層ビルの被害は、遠隔地で発生すると聞いている。今回はマグニチュード6.2ということでそれほど遠くには到達しなかったし、早朝で業務についている方も少なかったと思う。しかし休日出勤や24時間業務が必要以上に蔓延している時代である。対策が必要なことは確かだ。
3.11の時も横浜では11階建てのビルでも、図書が満載のキャビネットが頭上を飛んで恐怖を味わった仲間が多数いた。高層ビルが大都市圏だけでなく住宅用のマンションとしても各地に乱立する時代、この対策は急務である。
また、20数階建てのマンションの住民にとってエレベーターが動かなければいくら若い人でも、食糧や水を抱えての階段の上り下りはかなり困難である。高齢者には無理である。高層ビル対策は待ったなしの時代である。
さて、今回は震度5弱の地点が都内の中心部ということで、気象情報サイトからの地震情報と行政情報、新聞情報の外、電車の点検に伴う遅延予定、遅延などのメールが25本ほど立て続けに来た。さらに雨が降りそうな雲ゆきでその情報も続いてきた。
その間にテレビを見ながら、ツイッターで地震速報を検索したり、友人にメールを送信して安否を聞いたりしていたら、スマホの電池残量が20パーセントを切ってしまった。いつもは充電しながらベッドの脇に置いておく携帯電話だが、昨日は夜寝るときに充電用の線を接続しないまま眠ってしまっていた。
これでは実際に停電などになった時に不便である。もっとも携帯型充電器が3台あるので、平均5回分は充電できるように備えている。しかし停電になったり、実際に交通がマヒしたらこれ以上の大量のメールが来ることになり、電池の消耗はもっと激しくなると思われる。
実は昨日夕方に横浜美術館で鑑賞中に充電しようとしたら充電器が空の状態で、あわててドコモショップで充電するという失敗をしたばかりであった。そんな失敗をしていながら、酔っぱらって帰宅してそのまま充電せずに寝てしまっていた。気を付けないといけない。
本日の地震ではガスのメーターの自動遮断でガスが止まった、ということで都内では通報がかなりあったらしい。このこと自体はガス供給者の安全対策の一環だが、復帰の方法がわからず混乱があったようだ。ガス会社からは周知されている操作だが、高齢化社会では徹底するのはなかなか難しいようだ。これが過疎地域ならもっと難しい。生命の危険もあるかもしれない。東京都内でも過疎地域はある。冬の大雪でそのことは露呈済みである。
我が家では、慢性病の薬7日分と常備薬の確保は出来ている。食料も特定の保管はしていないが、保存食を使えば夫婦2人で3日は何とかなる。登山用の装備を援用すれば燃料もある。照明は登山店で購入した蝋燭もたくさんある。いざとなれば食用油と紙と小皿があれば、昔の行灯のように使えることは、学生時代のアパート暮らしで実証済みである。盲点はタバコを吸わない家庭にはライターが無いことである。自動点火のガス台はガスが出ないと火は点かない。
風呂の溜め置きで下水・洗身用は何とかなる。最低限の洗濯も手洗いでできる。しかし飲料・食糧用の水の確保が難しい。常時水道栓からタンクを経由して水を利用している沖縄のような仕組みが無いと、一般の家庭に水の確保を呼びかけても無理があるのではないだろうか。ただし沖縄の方式も大型過ぎて衛生管理の点からは費用もかかる。構造の強度確保も大変である。夫婦2人ならば18リットルタンク程度のものを循環式で台所に設置すれば何とかなるのだが‥。
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