Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の夕食はローストビーフ

2014年05月14日 22時53分47秒 | 料理関連&お酒
   

 本日はちょっと贅沢に牛肉のローストビーフ。横浜市医師会の市民向け広報誌「みんなの健康3.4月号」に掲載されていた。
 レシピは以下とのとおりだが、我が家なりに変更した点がある。

 まずは添え物のプルスケッタは省略。ローストビーフ(写真右上)については4人分600グラムだが、夫婦2人で半分の300グラムとした。
 また野菜はたけのこ・パプリカは我が家の野菜籠に入っていなかったので、有り合わせのアスパラガス3本、チンゲン菜1羽、玉ねぎ大1/2個とした。玉ねぎは、ソース用にすりおろす玉ねぎの残り。またソース(真ん中上)は酒とみりんであったが、ワイン100CCとした。
 その他のおかずとしては、レタス・ミニトマト・アボガド・アイスプラントのサラダ(手前)。そしてセロリ・エリンギの炒め物(左上)、ならびに氷頭膾の残りもの。
 これにご飯を各自茶碗に軽く1杯。
 お酒はワイン(4合瓶で800円のもの)

 ソースが玉ねぎとニンニクのすりおろしたものにワインと醤油を加えて作ったが、醤油ではなくバルサミコ酢と塩の方が良かったかもしれない。レシピでは酒とみりんの使用だったので醤油が合ったのであろう。ニンニクを2片使ったのでソースとしては何とか使えたが、あまり口には合わなかった。
 さらに肉の切り方を間違えた。繊維の沿ってスライスしたが、これは繊維を切るようにスライスしなくてはならなかった。肉が結構噛みごたえのあるものになってしまった。ただし、肉の味を十二分に味わうことができた。
 折角なので、「みんなの健康」に乗っている本文も掲載させてもらうことにした。





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紫陽花

2014年05月14日 21時04分26秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 本日、関東・東北は気温がかなり上がったという。横浜でも午前中から気温が上がり、今年最高の気温26.1℃を記録したとのこと。
 朝10時半からの講座のために9時30分少し前に予定よりも遅れて家を出て、50分で会場についた。今年初めて半袖、半ズボンを着用していたが、しかし汗が止まらない。やむなく洗面所で両腕、顔を石鹸で洗いさっぱりしたらようやく汗が引いた。
 帰途は、家と反対方向の関内まで歩いて所用を終えてから横浜駅までは電車を使い、若干の買い物と書店を見回った後帰宅した。が、家を出るとき財布とそこに入っている鍵を忘れ、家に入れない。妻は買い物に出たようだ。しかも携帯電話がつながらない。やむなく近くのコンビニに出向いてお茶と小さな菓子パンで休憩、その後、付近のウォーキングを行って時間つぶし。この時には厚い雲が空を多い、日がすっかりかげり少し寒くなってきていた。

   

 さて、横浜駅から歩いて帰る途中、低木の街路樹として植えられている紫陽花に花芽がついていることに気付いて写真を撮ってみた。よくよく見るとすでに咲き始めている。青い若い色が微かだが、鮮やかに見えた。

★紫陽花のあさぎのまゝの月夜かな  鈴木花蓑
★あぢさゐや軽くすませる昼の蕎麦  波多野爽波
★兄亡くて夕刊が来る濃紫陽花  正木ゆう子
★束縛もなく七変化 あなたは花  谷口むらさき
★紫陽花に思ひの丈を言ひ淀む  梅澤朴秀
★紫陽花が試験官の靴だったら  春名喜多
★紫陽花のあと一色は雨を待ち  泉本登貴子
★ヨハネの首と思ふ紫陽花切りにけり  岡田久彗

 紫陽花は恋の例えに結構使われるのかもしれない。これは最近のことなのか、古来からのことなのか、とんとわからないが‥。
 5句目はかなり理解に苦しむ句。どんな情景なのか見当がつかないが、試験会場の緊張感が靴音に張り付いている。登校の途中に見た紫陽花の鮮やかな青が、試験官の不気味な靴音を鳴らす靴についていたら、そしてがあの豊満な紫陽花の花房がその靴音とともに自分の横を通り過ぎたら、試験結果は良好になるのかもしれない。
 8句目、重い花房のたわわな重みが、暖かい血をしたたらせる生首に例えられた。緊張感と妖艶さが危うく同居している。危険な匂い、危うい生命の一瞬が垣間見えた。



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