Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

正月も終わりに‥

2019年01月07日 23時28分10秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 5日の日に会議の資料作りを始めたときは、なかなかはかどらなかった。

★漂泊の想ひ濃くなる事務始め       乾 燕子

 そろそろ正月気分も脱してきた。それは自分の気分からではなく、周囲から押し寄せてくる。繁華街に出れば人の行き交う姿が正月気分から脱して、歩き方も早くなっている。住宅街の中でも庭職人やら家の普請の工事人やらが行き交うようになる。シャッター商店街であっても残っている個人商店がそろそろ営業を始める。
 新聞に折り込まれた広告チラシからも「正月」という文字が消えてきた。通常営業という文字が躍っている。

★不機嫌に樫の突っ立つ七日かな      熊谷愛子

七草粥の食べ方

2019年01月07日 21時59分31秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 本日の幹事会で決まった日程を、先ほどからスケジュール帳に書き込んでいる。すでに講座などの予定が入っている日は免除してもらったが、それなりに数はある。
 役員だけでなく、各幹事もそれぞれ大変である。40名近い幹事で1200名ほどの会員を擁する自主的な会を運営するのは、並大抵ではない。それが現役時代に身についた生きがいでもあるし、身の振舞い方でもある。

 さて疲労困憊して帰宅しただけあって、組合の会館に忘れ物をしてきた。明日、午前中に取りに行く必要が出てきた。これは歳のせいだろうか。あるいは疲労のせいだろうか、考えてみたが、取りあえず忙しかったのが原因である、とした方が、精神衛生上はよろしいのではないかと考えてみた。

 これより若干の夜のウォーキング。

★晴天の山ひとつ負ひ薺粥        廣瀬直人
★雪峡にしづもる家族薺粥        飯田蛇笏
★七草粥命拾いし夫と喰ぶ        山崎妙子


 七草粥は昨日の夕方に食した。お粥は好きだ。本当は餅を焼いて入れて炊くのがいいのだが、それは妻は抵抗する。残念ながら結婚してから今までそれを食べていない。学生時代には時々餅を買ってきてお粥に入れて食べていた。餅がとけてしまう寸前まで煮込んだ方が私の口にあう。
 これは春の七草も会うが、鳥のひき肉などを入れても悪くない。いつか自分の分だけでも作って食べたいのだが‥。

疲労困憊の一日

2019年01月07日 20時14分20秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日はとても疲れた。

 朝9時半に組合の会館についてから片づけが終わったのが17時ちょうど。その間昼ごはんを食べる時間がなく、会館にあった煎餅2枚と、差し入れのお汁粉を軽く1杯。それも15時過ぎに会議の報告を聞きながら食べた。
 10時からの会議の資料の製本と配布、11時からの会議での提案、13時からの会議、それと並行して14時から会員向け郵便物の袋詰め作業の準備、15時からの幹事会、16時半からの後片付けと、恐ろしく目がまわった。
 袋詰めした配布物も、新年ということで上部団体や友好団体の機関紙の新年号が5種類も揃った。
 朝、家の近くの駅の前で購入した烏龍茶も、口を開けずそのままになっていた。館内の2階と3階、4階の間を行ったり来たりしているうちに、それだけで5千歩も超えた。

 17時に片づけが終わった段階で、歩く気力もなくなりかけていたが、何とかJRの二駅分を歩いてから地下鉄で帰宅。途中疲れて喫茶店で30分ほど休憩。
 そこで緑内障の目薬を忘れていたことに気がついた。目がまわるとはこんな状態をいうのだろうか。

 そういえば昨年の最初の幹事会もこんな状況だった。退職者会では若手といっても、間もなく68歳である。決して若くはないのである。