Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

少し外出してみた

2021年07月31日 22時38分56秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日ものんびりと過ごさせてもらった。体温も安定しているので、夕方少し気温が下がり始めたころ、妻に付き添ってもらって、2時間ほど外出。ゆっくりと歩いてもらった。
 久しぶりに中華料理店で外食。帰り際には地下鉄を利用して、日の入り直後の西の空で宵の明星を見て、理由はないがホッとした。夕焼けの色に負けずに光っている。もう少し太陽から離れて、暗くなるまで高い高度で光っていてほしい。

 帰宅後に体温を数回計った。一度は36℃台半ばであったが、おおむね36℃台前半と、いつもの体温の変化の中におさまっている。このまま寝汗もかかずに一晩経過すればありがたいのだが、どうなることやら。

 本日も日付の変わる前に就寝する予定。明日の午後には少しだけ、パソコンでの作業を試験的にやってみたい。その気力が湧いて欲しい。


読了「北斎づくし」

2021年07月31日 14時02分40秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

   

 体温は昨日の就寝前から変化がなく、いつもの私の平熱の範囲におさまっている。左足首の腫れは少しずつ軽快しているように思える。抑えた時の強く腫れた感じは消えているし、痛みも少し弱まった。しかしまだまだ皮膚は浅黒く荒れている。体感的にもまだまだ、という感じである。

 読書の気力が少し湧いてきた。それでも小さな活字はつらいので、「AERA MOOK 北斎づくし 生誕260年記念企画特別展 完全ガイド」の残りの頁をめくって、最後まで目を通した。
 「物価からみる江戸文化」、祖父江慎氏のインタビュー、広重・歌麿・国芳の作品との比較、樋口一貴氏のインタビュー「ベロ藍革命を起こした北斎」や寄稿「73歳のターニングポイント」などは楽しく読むことができた。
 西洋絵画と西欧社会の受容・享受・画家の生活のありようと、江戸絵画のそれらとの比較も面白かった。