Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の読書

2021年07月01日 22時02分50秒 | 読書

 夜になって弱いながら雨が降り続いている。明日は本日よりもさらに軽快が必要な強い雨が降るとの予報であった。

 夕食後は「日経サイエンス8月号」の特集記事「ヤポネシア ゲノムから解き明かす縄文人・弥生人のルーツ」を読んだ。ヤポネシアという言葉は作家の島尾敏雄の造語だが、科学の世界にもしっかりと根付いている。記事の中にあるキーコンセプト欄によるまとめをさらに要約してみた。
「大陸由来の渡来人と縄文時代からの在来人の混血は非常にゆっくりと進んだ。渡来人は移動ルート上にいた人々と混血しながら日本列島へ来た可能性を示している。渡来人は日本に水田稲作や青銅器をもたらしたが、その集団はルーツが異なる可能性がある。」
「礼文島の縄文遺跡で発掘された女性の全ゲノムが解読され、顔かたち・体質・集団サイズや婚姻の形などが浮かび上がった。韓国人や台湾の先住民などが縄文人と同じ配列を持つことが判明し、約4万年前に遡る共通の祖先を持っているようだ。」
ということに要約できる。
 他の記事はおいおい読み進める予定。読みたい記事は
「暗黒物質探しの切り札 新XENON実験」、
「天文学の常識を覆す 大質量星の様々な最期」、
「SNSがしょうもない情報であふれるメカニズム」であろうか。

 これからの時間は「美術の物語」(ゴンブリッチ)の第25章に目を通す。

 


「美術の物語」(ゴンブリッチ)の第25章

2021年07月01日 13時46分21秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 本日の午前中は、連続講座「美術の物語」(ゴンブリッチ)の講読で第25章「永久革命 イギリスとフランス 19世紀」。1800年代の新古典派、ロマン派、そして後期印象派まで扱う。
 「美術の物語」の本でもとても分量の多い章で、35ページもある章。講座も90分の予定がたっぷりと120分。ちょうど正午に終了した。それでも後半はかなり駆け足。今回は予習で本文を読んでいなかったので、これからじっくりともとの本に目を通したい。

 ちょうど「近代絵画史」(高階秀爾)も読んでいるので、対比しながら視点の違いを意識して読み直したい。

 昨晩は夜には体調回復、2時近くまで退職者会ニュースの原稿づくり。
 コロナ禍における熱中症対策の記事を何とか作り上げた。3段抜き。もう一本、食中毒注意の記事も作ってみたいと思っている。
 例年7月号は熱中症と食中毒への注意喚起の小さな記事を一年交代で掲載しているが、今年は二本立て、しかも丁寧に分かりやすく説明をしてみたい。
 高齢者の圧倒的に多い退職者会の新聞ならではの構成に挑戦である。

 


大雨警報

2021年07月01日 13時19分40秒 | 天気と自然災害

 横浜では朝9時前までは強い雨が降っていたが、今は雨は止んでいる。相模湾には雨の区域が西から東に移動しており、この区域が北上すればまた雨が降り出す。

 伊豆諸島などでは強い雨が降り続き、被害が出ているとニュースになっている。横浜でも大雨警報、雷注意報が出ている。洪水警報は今しがた解除になったとのメールが届いた。

 散髪に行きたいのだが、雨に濡れずに出かけることができるであろうか。