Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日から台風の影響

2021年07月25日 21時40分01秒 | 天気と自然災害

 本日も13時30分をを過ぎたころに33.4℃の最高気温を記録していた。横浜駅近くの喫茶店まで半分歩き、残りは私鉄を使って出向いた。地下街は日曜日の割には少なく思えたが、それでもかなりの人出。



 細かい字の書籍には近寄らず、雑誌コーナーで「AERA MOOK 北斎づくし 生誕260年記念企画特別展 完全ガイド」を購入した。9月17日(金)まで六本木の東京ミッドタウン・ホールで開催している。8月中は都内に行くことはあまりしたくないが、9月に状況が落ち着いたら行きたいと思っている。
 しかし本日は喫茶店でもこの本を開いて図版や活字を追う気にもならず、ボーッと目を休めていた。
 喫茶店では、かなりのサラリーマン風の男女が、ノートパソコンと睨めっこをしながら仕事に没頭していた。なんだか休日なのか、自己との日なのか、けじめのつかない仕事の仕方をしているようにしか私などには思えない。
 在宅勤務を繁華街の喫茶店にまで出向いてこなしているのか、会社がクーラーがないのか、執務スペースを会社が確保しなくなったのか、私どもの世代にとっては理解不能の勤務形態に思える。

 喫茶店の便所には「勉強、テレワーク等での長時間利用はご遠慮ください」との貼り紙がしてあるが、肝心の店内にはそれは貼っていない。店の意思表示もずいぶんと遠慮している。これではまるで効果はない。
 大声の電話利用や、Web会議での会話による迷惑はなかったので、こちらには影響のないことではあった。

 明日の夕刻から台風の影響で雨が降るらしい。明日は8時前に家を出て、一日組合の会館で仕事に追われる。早出がつらい。


編集・印刷作業終了

2021年07月25日 15時14分24秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 編集作業は何とか終了。娘に校正してもらい、修正を施して我が家での印刷も終わった。どうやら本日はゆったりした気分で明日を迎えられそうである。

 何とか視力はもった。だが午前中のパソコンの作業で目はだいぶ疲れた。眼精疲労用の目薬を2回ほど差しながら、どうやら終わった。

 これより少し外を歩いて、目の保養とコーヒータイムということにしたい。これまででいちばん暑いようなので、本日は近くの喫茶店までの往復程度にしたい。


モーツアルト「ピアノ三重奏曲」

2021年07月25日 11時20分01秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 スポーツにはほとんど興味がないし、目も疲れさせたくないし私には、オリンピックの中継漬けのテレビは電源を入れる気もない。40型のテレビは昔の25型だった以前のテレビよりは目の疲労は少なくて、最近はニュースと科学番組、短時間の番組、時代をえぐろうという意欲のありそうな番組を時々は見ていた。
 しかしこのオリンピック漬けはマスコミの情けなさを感じる。どのチャンネルを回してもオリンピック競技ばかりでは国策放送しかなかった時代と同じである。「感動」の押し売りのお調子者の「解説者」とアナウンサーの饒舌は私の嫌悪感を増大させる。競技数が多いから、当然チャンネル数も必要というが、それならばオリンピック専門チャンネルでもつくって、「日本」だけでなく、すべての競技者を平等に扱え、と毒づきたくもなる。そのためにはチャンネル数が足りないことは認めるが。

 何しろ、スポーツというと小学生・中学生・高校生のころの体育の嫌な授業しか思い出せないので、きわめて強い嫌悪感と拒否感が先に立ってしまう。体を動かすことが楽しいと思えるようになったのは、25歳のころから始めた登山と、ひとりでジョギングを始めた30歳の時である。10歳から18歳までの負の体験から本当の意味で自由になれたのは12年も経てからである。それでも「人と競う」ということと「団体競技」というものがどうしても解せない。
 オリンピックの放映よりも昔の番組や映画を流したほうがまだ視聴率も、そして現在の放送に携わる人間の勉強にもなろうと、余計なおせっかいを言いたくもなる。
 こういう時は読書三昧か、好きなCDでも聴いているのが精神的にもいいことは承知をしているが、何せ細かな字を今は限定したい。編集作業をこなさなくてはいけないので、気分的なゆとりもない。

 愚痴とパソコンのキーボードに八つ当たりをして、イライラを解消するしかない。



 少しでも気分を落ち着かせようと、編集作業のお供の音楽はモーツアルト「ピアノ三重奏曲」。フェルメールの作品に惹かれ、そして安価なので演奏の評価も調べずに購入した。1988~89年の録音。ピアノはワルター・オルベルツ、ヴァイオリンはカール・ズスケ、チェロがマティアス・プフェンダー。
 私にはそれぞれの楽器が明確な輪郭でバランスよく調和している、と感じている。