本日は気分とは反対のような気がしたものの、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番。チャイコフスキーの3曲のピアノ協奏曲の中ではもっとも演奏されることの多い曲である。1874年、34歳の時の作品である。
演奏は、ピアノがボストニコワ、ロシェストヴェンスキー指揮のウィーン交響楽団。1982年の録音である。日本発売が1991年となっており、そのころに購入したものと思われる。
以前は聴くことの多かったCDであるが、最近はチャイコフスキーの曲自体にだいぶご無沙汰してしまった。理由は特にないのだが、以前は第5番の交響曲とこの曲が特に気に入っていた。いつも対で聴いていた。
あまりに有名な曲である。自分の過去の苦い思い出や楽しい記憶が貼り付いているわけではない。
昨日より雲が多い日でもあり、1万歩ほどのウォーキングに出かけた。1時間に6千歩ほどのゆっくりペース。折り返し地点の喫茶店のコーヒーで1服していると、雨が降り出した。店の外のテーブル席、それも日除けからはずれた所にいたので、慌てて日除けの下のテーブルに移動。
本降りにはならず、一応雨は止んだものの、いつ降るか不安なので、帰路は地下鉄を利用。喫茶店では「近代絵画史(下)」(高階秀爾)の第17章「ピカソとキュビズム」を読了。夜にかけて第18章「キュビズムの画家たち」へ進む予定。
帰宅してテレビを見ると、南関東ではかなりの雨が降っていたようだ。横浜でも鶴見区あたりは本降りになっていた。