Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

大雨(土砂災害)警報は継続したまま

2021年07月03日 22時21分08秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 天気予報によると日付が変わってから明日いっぱいまた雨の一日とのことである。横浜市域ではいまだに、大雨(土砂災害)警報と波浪注意報が解除されていない。

 明日は午前中は団地の管理組合の諮問委員会の会議。午後は予定は入っていないが、引き続き退職者会ニュースの原稿づくり。本日も少しだけ記事の内容を訂正。記事が揃わないのは、他の役員が記事を書いてくれないのではなく、まだまだ書ける段階にない、という状況ということである。
 労働組合は、段取りを大切にする。組織で物事を決めるにはそれなりに時間と地ならしは必要である。私の属した労働組合はこれをとても大切にしてきたつもりである。私も自分の支部の組織運営は丁寧にしてきたという自負がある。
 退職者会もその精神というか、組織風土をとても大切にしている。これはこれからも大切にしたい。どんな課題でも、役員の思いだけで先行することはできない。このために記事がまだ書ける状況にはない。
 そのかわり決まったことは、みんなで体を動かして実践する。それが私どもの退職者会という組織のいいところであると、自負している。

 


熱海伊豆山の土石流

2021年07月03日 18時36分07秒 | 天気と自然災害

 昼のNHKのニュースに、熱海市伊豆山の土石流の映像が流された。すさまじい土石流の規模、速さ、破壊力の強さに背筋がふるえた。土石流に流される多くの家屋の映像と、巻き込まれた人が多数いるのではないか、という思いとともに、地方自治体の行政に携わったものとしては、消防士の安否も気になった。
                https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210703/k10013117711000.html
                https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210703/k10013118051000.html
 多くの安否不明者の無事であって欲しいと思うとともに、災害時にいち早く駆けつける消防や、道路や河川等の管理者の安否は他人事とは思えない。

 土木工学に長年携わった学生時代の友人からは、推定される位置情報と地理院の地図、「陰影起伏図」も送ってもらった。



 位置はまだ推定であるが、私なりに判断すると、急峻で深い沢が3方向から合流する地点であり、土石流が過去に幾度も発生したような地形に見える。
 海まで土石流が達しているという報道もある。そして事前の避難が効をそうしたのだろうか、20名ほどの安否が分からないというのは、流された家屋に比して、人数としては少ないように思われた。
 初期の報道では、MOA美術館に幾人か避難をしていたという。距離の離れたここまで避難した方がいるということは、詳細はまだわからないので、断定はできないけれども、それなりに避難指示が伝わっていたか、あるいは自主避難の成果という評価ができるかもしれない。どちらにしろ避難は必要な防御手段である。
 あの映像を見れば、今更のように土石流が発生してからの避難は無理であることと、事前の避難の必要性と、ごく初期の災害対応の難しさが分かる。

 捜索はまだまだ本格的には進まないであろうが、行方不明者の早期発見と同時に、作業従事者の安全確保を願いたい。

 


大雨特別警報

2021年07月03日 11時22分15秒 | 天気と自然災害

 昨晩から「大雨(土砂災害)特別警報」ならびに「大雨(浸水)・洪水警報」、「強風・雷注意報」が横浜の全市域に出ていた。
 11時過ぎに「大雨(土砂災害)警報」、「大雨(浸水)・洪水・雷注意報」に変更になり、回復に向かうことを期待している。
 県内では、逗子市でがけ崩れで走行中の車が被害を受け、運転者が搬送されたとの情報もある。また平塚市内の金目川が氾濫危険水位を超え、「市内のおよそ8万9000世帯、およそ19万9000人を対象に、「緊急安全確保」」が発表された。「緊急安全確保」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が最も高い「レベル5」。警戒レベル5の「緊急安全確保」が呼びかけられている。
 私の住んでいる地域は今は小降りの雨である。さいわいにも今の段階では団地の周囲のがけでも崩落したところや樹木の被害はないが、また降り出すと心配はつのる。

 本日は終日雨が続くらしい。いったん小降りになったり、やんだりしたのちに再度強く降った場合は、要警戒であるといわれている。

 家に籠もりながら、退職者会のニュースの原稿づくりを始めようとしたが、まだおもて面の記事が書ける段階ではない。もう少し時間が必要。細かな修正を行う程度しか作業が進まない。入稿を約束した日までに記事が揃わない可能性が出てきた。少々焦り気味。


警戒レベル4の避難指示

2021年07月03日 01時45分36秒 | 天気と自然災害

 1時15分に横浜市からの「市域全域への土砂災害警戒情報の発表に伴う【警戒レベル4避難指示】」の緊急速報メールがけたたましい音とともに着信した。妻のガラケーにも来た。
 神奈川県では、横浜市北部・南部、平塚市、小田原市、秦野市、大磯町、二宮町、中井町、大井町、箱根町、湯河原町に出された。
 高台の団地に私たちは住んでいるので、避難は必要はないが、団地の1階というのは、ベランダ側の雨水排水管からの溢れが心配である。今回は時間雨量換算50mmを超える雨と思われるが、排水管の受け口からはそれほど溢れてはいない。80mmとなるとベランダの床面に水が溢れてくる。溢れても室内に入ることはなく、芝生側に溢れる。しかしエアコンの室外機の底ギリギリまで水がくる可能性はある。
 横浜市からの豪雨情報の降雨予想を見ると、私の住んでいる団地の近くを80mmの雨の区域が通過するように表示されている。この区域は狭いが、停滞するようならば厄介である。

 雷は鳴っていないので、落雷による停電はなさそうであるが、送電線の支障が出れば停電もある。一応懐中電灯の点検と、スマホに充電を始めた。ベランダの鉢植えや道具類が風で飛ばないようにした。
 ベランダから外を見ると、団地の中は雨で30mほど先の見通しが悪くなっていた。こんな時間と雨の中を歩いている人がいて、びっくり。仕事の帰りだったのだろうか。