Bunkamuraザ・ミュージアムで「ミロ展」を約1時間ほど鑑賞したのち、足が痛くなりかけたので、喫茶店で一休み。昼は安い割に曲の少ないイタリアンでゆったりと食べることが出来たが、この喫茶店はひっきりなしに人が出入りして、落ち着かなかった。ホットコーヒー1杯で15分ほどで店を出た。
渋谷駅まで東急本店通りを往復歩いてもつまらないので、二人でセンター街を歩いてみた。しかしこちらのほうはさらに若い人が多く歩いており、混雑もしていた。杖を突いた年寄がぶらぶら散歩していては、若い人にぶつかりそうになる。足早に通り抜けて、JRの駅にたどり着いた。
一層多くなった人の間をよたよたしながら歩いて、やっと湘南新宿ラインのホームにたどり着いたときは、ほっとした。優先席に二人で座って、暖かい日差しの中、横浜駅まで居眠りで疲労の回復を図った。
横浜駅についてホッとした。夕食は新しくできた地下2階の惣菜店で弁当を購入して、早々に帰宅。
久しぶりに美術展、そして2年以上行っていなかった渋谷を歩いてすっかり疲れてしまった。ミロ展は楽しかったものの、行き帰りはとても疲れた。美術展を2つも3つも続けて見て回った昔がうそのようである。
本日は思い切って渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムに行き、「ミロ展 日本を夢見て」を見てきた。久しぶりの渋谷、一人で行くのも少し心もとないので、妻の後ろをついて歩いた。
私は早めに家を出て、横浜駅近くのチケットショップにて割安でチケットを購入。始まったばかりなのでいつものように前売り券の値段である1枚1,600円なのかと思っていたら、株主優待券があり、なんと2枚2,000円で購入できた。不思議なものでとても幸せな気分になるものである。
思い切って図録も購入。この図録をじっくりと読み込んでからおいおい感想をこのブログにアップしていきたい。
妻は「《絵画(カタツムリ、女、花、星)》」(1934年)が印象に残ったという。私は「絵画」(1933年)の暗い色調の一連の作品が気にかかった。