カン・ジェギュといえば、言わずと知れた「シュリ」「ブラザーフッド」の名監督である。ところが前半を過ぎても、後半にかなり入っても普通のコメディ映画の枠を抜けない。どうしたんだろう、とやきもきしていたが、、。
ラスト前20分からは怒涛の展開です。なるほど、韓国映画って、映画の面白さを追求する度肝を抜く方法を知っているよね。
あらゆるところに敷いていた伏線を読まなかった僕がただ愚かだった。そういえば、ファーストシーンさえ忘れていた僕。本当に映画の初心に戻らなければね。
終わってみればいつものほどよい心温かい感動作でございました。でも、とはいえ75%部分のカン・ジェギュの少々の衰えはやはり隠せないのでは。もう少しで眠ってしまうところでしたよ。(あ、それは僕だけの個人的な問題?)
まあ、このトリッキーな展開に加点しましょう。でも、なあ、、。
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