セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 94本、 演劇 72本

散り椿 (2018/日)(木村大作)  75点

2018-10-24 20:40:05 | 映画遍歴

思ったよりよく出来ていた。途中説明調になるのが惜しいが、ミステリーじみた妻の遺言など男女の愛を芯に据え、映像美を堪能するとともに、加古隆の音楽も壮麗で十分楽しめた。ただ、西島のあの死に方といい、ラストの予定調和は少々鼻白む。

全員手書きのクレジットは面白い試みだ。スタッフ陣のこの作品への愛情を感じる。

でもつくづく思う。こういうメジャー映画では例えば演技派新井浩文柄本時生のちょい役で意味のない使い方。彼らの出演理由はギャラだけなのかな?


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