台湾映画の青春ものって、秀作が多い。と期待して見ました。しかし、たまにこんな凡作も、、。
緩いです。主人公たちが高校生だから多少は許すが、それでも演出がぼわーんと伸びています。ゆるゆるです。キレがないから、結構退屈です。話自体が思春期の風のような繊細なものなんだが、突風もあればそよ風もあるはず。その空気感はまるでないです。
脚本はそれほど悪くないからこれは僕は演出の未熟だと思います。最後ももったいない。冒頭のシーンをちょっと挿入すれば盛り上がったものを、、。(でもそれをしなかったから変に流されず踏ん張った感もあるけど)
リッチー・レンに関しては、最後まで違和感ありまくりでした。J・トーの映画ではあれほど生き生きしてるのにね。でもこれも演出不十分と見る。
ちょっときつかったかな。でもお話としてはとても好きです。同じ話でもこれを韓流にしてしまうと全然違ったものになりますよね。その意味での台湾映画の空気感は伝えています。
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