
ピアノの調律師のこだわりがすごい。ここまで来るともう完全に芸術ですね。それにしても名ピアニストがこれほど調律に負っているのかと知ってしまうと、少々これからCDを聴くのも恐くなりますね。
ピアノは名器と調律次第で音はどうにでもなるということにもなる。
完全に僕は演奏技術とは何なのか、彼らの芸術そのものを疑っている自分に気づきます、、。おお恐。
でも、演奏家自身の耳に聞こえている音と観客が聴いている音とはかなりギャップがあるのではないでしょうか。演奏者のこだわりはやはりあっていいと思う。勿論、調律師のそれも。けれどそのこだわりはかなりのロスをもって僕たちに伝わってくるのではないか、そんな気がするのだ。
映画としては2時間まったく退屈しない。いいドキュメンタリーだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます