意外と昔からの伝統である日本映画の灯というものがこの映画には見える。
まず何を言っても田中裕子の、全身で生きる女と芸術を両立させる渾身の演技だろう。画面が引き立っている。彼女のシーンだけ燃えているように見える。まさに映画だ。
しかし、息子の病気がテーマとなってから、骨髄バンク物となって、トーンが少し落ちましたね。ここが映画的には惜しい。少し長すぎた。
だが、思いがけない窪塚俊介の力演。まださわやかさがあるね。いい。
自分がこれからも生きていくときに何かあったときに戻りたくなる映画のひとつです。秀作。
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まず何を言っても田中裕子の、全身で生きる女と芸術を両立させる渾身の演技だろう。画面が引き立っている。彼女のシーンだけ燃えているように見える。まさに映画だ。
しかし、息子の病気がテーマとなってから、骨髄バンク物となって、トーンが少し落ちましたね。ここが映画的には惜しい。少し長すぎた。
だが、思いがけない窪塚俊介の力演。まださわやかさがあるね。いい。
自分がこれからも生きていくときに何かあったときに戻りたくなる映画のひとつです。秀作。
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