結構分厚い。500頁足らず。最初の方はもう読みたくなくなるようなマイナーな出来事が続き、途中放棄しようかとさえ思うこともあったが、神谷弁護士が登場してきてから流れが変わり、俄然面白くなる。
ビジネスマンに必要なのはただ仕事で自分を吐露することだけでなく、他の部分この作品では2階の部分に人生の夢・ロマンを持てということなだなあ。家庭でも社内でもそれはどこにでも構築できるということなんだ。
あんな素晴らしい社長に対して、あけすけな意見を言う社員ってちょっと小説的だとは思ったけど、それだけ家庭的な企業だということなんだろう。
夢と勇気を与えてくれる秀作です。
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