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パフューム ある人殺しの物語 (2006/独=仏=スペイン)(トム・ティクヴァ) 90点

2007-03-06 21:22:47 | 映画遍歴
普通に作ると単なるカルト映画なのだが、大資本では豊穣感いっぱいの芸術映画に仕上がっているところが面白い。

ネタバレ

途中で連続殺人を難なく続ける辺りはちょっと風俗っぽくなったなあと思ったが、最高の女性を狙う辺りからまた芸術至上主義的な香りがしてくる。
映像もどのシーンをとっても絵画的で色も豊穣ですこぶる美しい映像だ。好きです。こんな映画が好きです。
セットにもお金をかけていて贅沢この上ない。最近こんな贅沢な映画もまた少ないので感心もし、映画的高揚に入る。
ラストの、映画ならではの非日常感はただ驚くが、いやあ、まさかと思える展開となり映画的にも素晴らしい。
告白します。こんな映画は何故か好きですね。

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1 コメント

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こんにちは。 (アスカパパ)
2007-03-07 12:00:16
先日はご丁寧なご挨拶ありがとうございました。
大阪に戻られて落ち着かれたでしょうか。

ヌートリアEさんの「パフューム」評、拝読しました。率直で奇譚のないご意見、ご主張に感じ入ります。
並のカルトでは無いことは確かですね。私も一昨日この映画を観てきました。興味を惹かなければ私もこの映画を見に行きません。
恥ずかしながら、私の鑑賞記を私の名前にリンクさせて頂きました。
では、また。
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