冒頭から時給112000円で応募する12人の若者たちという設定に惹き込まれる。そして暗鬼館での7日間の恐怖。そして連続殺人。彼らは無事脱出出来るのか、手に汗を握る展開だと思ったが、中間は結構一本調子。人が死ぬごとにようやく僕の胸も高鳴り始める。
12人だからミステリーの常道、一人づついなくなり最後に誰かが残る、あの展開を想定していたら、そんなベタなこととはならず、意外と最後はみんなが富みを得て終わっていく。
大逆転は必至だと思っていた須和名女史も勿体ぶりが目立ち、一人僕が欲求不満に陥っていただけなのかなあ。まあ、それなりに面白かったけれど、この手のものによくある残酷さと恐怖が不足している(と僕だけが思っているのかもしれないが)のはやはり米澤氏の品性の良さなのだろう。
これの映画かねえ。うん、でも映画だったらかなり面白いかも。
12人だからミステリーの常道、一人づついなくなり最後に誰かが残る、あの展開を想定していたら、そんなベタなこととはならず、意外と最後はみんなが富みを得て終わっていく。
大逆転は必至だと思っていた須和名女史も勿体ぶりが目立ち、一人僕が欲求不満に陥っていただけなのかなあ。まあ、それなりに面白かったけれど、この手のものによくある残酷さと恐怖が不足している(と僕だけが思っているのかもしれないが)のはやはり米澤氏の品性の良さなのだろう。
これの映画かねえ。うん、でも映画だったらかなり面白いかも。
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