いまや上映が一番待ち遠しい映画監督、クリストファー・ノーランさまのお出ましです。冒頭からの30分はさすがワクワク感が漂い、これはやるなあと思っていたが、、。
途中から、時間軸を彷徨う展開はやはりかの秀作「メメント」「インセプション」の二番煎じ気味です。あの漂流感が忘れられないんですね。分かります。分かりますとも。でも、やはりそれはノートンほどの大家になればやっちゃ、だめなんじゃないかなあ、ぞなもし。
9つに分かれたアルゴリズムを一つにつなぎ合わせる経緯・ラストで3つに分けるはまるで鳥山明さんの「ドラゴンボール」みたいだし、これもノートンさまでは、あな恥ずかし。
とはいえ、150分退屈しなかったし、水準は行ってますよ。でもなあ、、。期待しすぎたのかなあ。
俳優陣としては、トワイライトシリーズで散ったと思われたロバート・パティンソンの見事復活。金髪似合うね。あの超長身のエリザベス・デビッキの目立つガリバー像は特筆ものでっせ。
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