セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 94本、 演劇 72本

赤線地帯 (1956)(溝口健二)

2005-09-07 22:43:25 | 映画遍歴
映像も演出も勢いがあり生きるために売春する女たちの生き様を少し誇張はしているがしたたかに描ききる。不思議とこの映画に出てくる人で善人は一人もいない。こういう映画もまた珍しい。横溝のペシミストぶりが窺われる。まさに秀作。
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