セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 93本、 演劇 71本

パビリオン山椒魚

2006-09-18 22:57:57 | 映画遍歴
何ともナンセンスな脱力系、奇想天外なストーリーであった。登場人物が多いので、最初人間関係がややこしかったが、そのうち落ち着いてくる。
まあ、この映画は全体の軽さを感じる映画なのだろう。そして、それぞれの俳優の演技、特に楽しんで演技をしている俳優のおおらかさも感じるべきだろう。
音楽もすこぶる秀逸なのだが、かなり立派過ぎて映像とはチグハクな印象を与えたが、これは最初からそういう意図であるのは確実であり、こういうところもこの監督の才能を買います。
何もない映画なのですが、ふわっとそこかしこの味わいを感じる変な映画なのです。何か分かりませんが、これがこの映画の魅力でありまた新しい波といえるものなのでしょう。
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