脇田川源流を訪ねる続きです。
田上町を流れる脇田川。まわりは水田が広がり、稲刈りの真最中だった。
右はシラスの崖で、この上に西郷団地(西陵)がある。
少し上流に行くと、レンガ造りの歴史を感じさせる立派な水路トンネルがある。脇田川はこのトンネルを流れている。
これは山に掘られたトンネルではなく、この上をJR鹿児島本線が通っている。
これも水路トンネルだが、脇田川そのものではなく、灌漑用導水路である。この時は水が流れていなかった。
さらに上流の五ケ別府町茂頭(もつ)にくると、茂頭観音がある。観音像が直径2m位の石に彫られている。
これは、1729年、伊集院の雪窓院の住職がここに寺を開いたときに、山神を祀るために安置したものだそうである。
豊満でおだやかな顔をした観音像。
これから上流は道はあるが荒れていて車やバイクは通れない(この時はバイクで行った)。
歩いて源流を目指す。
ここが脇田川源流だ。道もここまでしか通っていない。
谷から3本のコンクリートの水路で水を集め、これを1本のコンクリート張りの河川に導いている。
まわりがシラスであるため、こうしないと水が下に浸透するからだ。この水は下流の水田の灌漑用水となっている。
約2時間の、脇田川源流を訪ねる小さな旅だった。
田上町を流れる脇田川。まわりは水田が広がり、稲刈りの真最中だった。
右はシラスの崖で、この上に西郷団地(西陵)がある。
少し上流に行くと、レンガ造りの歴史を感じさせる立派な水路トンネルがある。脇田川はこのトンネルを流れている。
これは山に掘られたトンネルではなく、この上をJR鹿児島本線が通っている。
これも水路トンネルだが、脇田川そのものではなく、灌漑用導水路である。この時は水が流れていなかった。
さらに上流の五ケ別府町茂頭(もつ)にくると、茂頭観音がある。観音像が直径2m位の石に彫られている。
これは、1729年、伊集院の雪窓院の住職がここに寺を開いたときに、山神を祀るために安置したものだそうである。
豊満でおだやかな顔をした観音像。
これから上流は道はあるが荒れていて車やバイクは通れない(この時はバイクで行った)。
歩いて源流を目指す。
ここが脇田川源流だ。道もここまでしか通っていない。
谷から3本のコンクリートの水路で水を集め、これを1本のコンクリート張りの河川に導いている。
まわりがシラスであるため、こうしないと水が下に浸透するからだ。この水は下流の水田の灌漑用水となっている。
約2時間の、脇田川源流を訪ねる小さな旅だった。