鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

ハヤトウリ

2006-10-31 | 食べ物
同僚からハヤトウリをいただきました。
ハヤトウリは、大正時代に鹿児島に導入された野菜で、薩摩隼人の名を取ってハヤトウリ。
しかしあまり普及せず、自家用に細々と栽培したり、野生化したものが畑の脇に生えたりしています。

形は西洋梨に似ていますが、表面はつるつるしておらず、毛が生えています。
食べ方は、漬物にするほか、炒め物や煮物にしてもいいです。
味は、淡白でこれといって特徴のない味です。
まあ、はっきり言えば、取り立てておいしい、というほどのものでもありません。
だから、あまり普及しなかったのでしょう。
しかし、何にでも合うため、料理の仕方によってはおいしいものができるかもしれません。




野生化し、杉に絡みついて実をつけているハヤトウリ。


ハヤトウリの漬物。シャキシャキ感があります。
コメント
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