鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

クロガネモチの大木

2006-10-30 | 巨樹・古木

クロガネモチは、街路樹や庭木としてよく植えられている木です。
見かけるのは、高さ5~6mの木が多いですが、結構大きくなります。
写真は、鹿児島市祇園之洲公園にあるクロガネモチの木です。
案内板によると、樹高12m、樹齢100年で、鹿児島市の保存樹に指定されています。



このクロガネモチの実が赤く熟れてきました。
クロガネモチの実は、非常に長い間実をつけることでも知られています。
半年くらいは実をつけており、古い実と新しい青い実が同時になっていることもあります。
これだけ長い間実をつけていても、小鳥が食べているところを見ることはあまりありません。

クロガネモチという名前は、葉柄や幼枝が黒っぽい色をしていること、また葉が乾くと黒金色になることから付けられたそうです。

コメント
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