針原集落
2006-10-17 | 風景
針原集落は、出水市の北にある集落で、八代海に面しています。
集落の背後に丘があり、一面のみかん畑になっています。
丘から見ると、下に針原集落、その向こうに八代海と天草の島々が見えます。
とてものどかな景色で、鹿児島県ではどこにでもある風景といっていいでしょう。
しかし、この集落は鹿児島県人にとって忘れることのできない集落です。
平成9年7月10日、集落上流の山腹で斜面崩壊が発生し、これが土石流となって集落を襲い、21名の尊い人命が失われたのです。
今では砂防ダム等の対策が施され、何事もなかったかのような静けさを取り戻しています。
丘の中腹に慰霊碑があります。
丘の上から見た針原集落。写真では見えないが、視界が良いと天草の島々が眺められる。
砂防ダムの上が崩壊地
集落の背後に丘があり、一面のみかん畑になっています。
丘から見ると、下に針原集落、その向こうに八代海と天草の島々が見えます。
とてものどかな景色で、鹿児島県ではどこにでもある風景といっていいでしょう。
しかし、この集落は鹿児島県人にとって忘れることのできない集落です。
平成9年7月10日、集落上流の山腹で斜面崩壊が発生し、これが土石流となって集落を襲い、21名の尊い人命が失われたのです。
今では砂防ダム等の対策が施され、何事もなかったかのような静けさを取り戻しています。
丘の中腹に慰霊碑があります。
丘の上から見た針原集落。写真では見えないが、視界が良いと天草の島々が眺められる。
砂防ダムの上が崩壊地