鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

奄美の風景

2006-10-26 | 風景
奄美大島の風景をいくつか紹介します。


名瀬の町です。湾の奥に建物が密集して町を形成しています。
奄美大島の人口約74000人のうち、名瀬(旧名瀬市)に約42000人が住んでおり、ここに人口が密集しています。


島の北にある笠利湾のうち、西にある龍郷湾。
波静かな美しい湾が広がっています。中央の部分が湾の出口。


龍郷湾の西海岸の龍郷にある、西郷隆盛の住まい跡。
西郷隆盛は、奄美に2回流されたが、最初に流されたのがここ龍郷町でした。
西郷の人格は、奄美に流されて、島人と苦労を共にしたことが影響されて形成されたといわれています。


道端の斜面にヤギがたくさんいました。
奄美は沖縄と共にヤギを食べる文化があります。
家畜として飼われていたものが野生化して、斜面の植物を食い荒らすため、問題となっているようです。


高倉。ネズミの害から守るための、穀物を貯蔵する建物です。
高倉は、博物館の庭や公園などに再現されたものをよく見ますが、これは民家の庭にありました。
現役として使用しているようです。
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