鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

トンボロ

2007-09-16 | 水辺の風景
ここは、上甑島の北にある里集落です。


大陸や大きな島の近くに小さな島があると、沖合いから来た波は島の近くで打ち消しあい、土砂が堆積しやすくなります。
やがて島と島(大陸)が砂州で繋がりますが、このように繋がった島を陸繋島(りくけいとう)といいます。
この砂州を陸繋砂州(りくけいさす)あるいはトンボロといいます。

里はトンボロの上に造られた集落なのです。
手前が上甑島本体、向こうが小さな島です。

鹿児島のトンボロは、指宿市にある知林ヶ島もあります。
ここのトンボロは干潮時にしか現れません。
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