鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

ボタンボウフウ、他

2007-09-20 | 植物
甑島で見かけた花です。


ボタンボウフウ(牡丹防風)セリ科
海岸の砂地や岩場に生える50~100cmの多年草です。
葉が牡丹の葉に似ていることからこの名がついています。
若芽は食用になります。


ボタンボウフウの花のアップ。
白い小さな花が密集しています。


クサギ(臭木)クマツヅラ科
クサギはその名のとおり葉に悪臭があります。
ところが花の匂いをかいで見ると、何ともいえない甘酸っぱいいい香りがします。
葉の臭いとのギャップに少し驚きます。


ヘクソカズラ(屁糞葛)アカネ科
すごい名前ですが、悪臭がするのでこの名がついています。
別名ヤイトバナといいますが、花の先端がヤイト(お灸)をした跡に似ていることからだそうです。
また、サオトメバナ(早乙女花)とも呼ばれるそうですが、これはきれいな名前です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする