鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

屋久島の巨木たち(2)

2010-07-12 | 巨樹・古木
屋久島の巨木たちの2回目です。


ウィルソン株。
大正3年、アメリカの植物学者ウィルソンが屋久杉を調査したことから名付けられました。
天正14年(1586年)、大阪城築城のため伐採されたといわれています。
伐採時の推定樹齢3000年です。
女性4人との登山でした。


ウィルソン株の内部。
広さは10畳ほどで、太目の女性4人が入っても十分ゆったりした広さです。


中にある祠。
湧水もあり、飲む人もいるが、汚染されているため飲んだらいけないそうです。


白谷雲水峡にある弥生杉。


弥生杉上部。


同じ白谷雲水峡にある気根杉。
杉の枝や他の木が、気根のように垂れ下がっています。


志戸子ガジュマル園のガジュマル。

屋久島の巨木に会うと、何か「気」を感じます。
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屋久島の巨木たち(1)

2010-07-10 | 巨樹・古木
私のカテゴリーに巨樹・古木がありますが、巨木といえばなんと言っても屋久島です。
3年前の5月、山小屋に1泊して屋久島を縦走しました。
その様子はUPしたのですが、そのとき掲載しなかった写真を含めて、屋久島の巨木たちを紹介します。


縄文杉。
屋久島の巨木の中で、最大のスターです。
正面に舞台があり、そこから観るようになっています。


縄文杉の根元。
この杉に会うために、全国から屋久島を訪れます。


縄文杉の全容。


仲良く手をつないだ夫婦杉。


大王杉。


翁杉。


三代杉。
倒木から2代目が、その切り株から3代目が生えているものです。


トロッコ道の脇にある切り株。
屋久杉は、地表から2~3mのところで伐採し、このような切り株がみられます。
切り株から、またいろいろな木が生えています。
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湯田八幡神社

2010-07-08 | 史跡
さつま町の湯田八幡神社を紹介します。
宮之城から国道267号を北へ行き、川内川を渡って湯田八幡下信号を左折したところにあります。


湯田八幡神社。
鳥居の左右に仁王像があります。
鳥居に覆いかぶさっているのは、御神木のクスノキ。


左の阿像。


右の吽像。
いずれも、腕が取れています。


御神木のクスノキ。


社殿とその前にあるイチョウ。


この神社の見どころは、手水鉢の龍です。
手水鉢の龍は、多くの神社で見られますが、これは頭の上に胴と剣が延びている立派なものです。
前の写真の右下に見えます。


湯田八幡神社社殿。
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イチゴジャム

2010-07-06 | 食べ物

今年も、庭のイチゴがたくさん実をつけました。


イチゴのアーチです。春は、野ばらに似た花を楽しみます。


柵にも鈴なりに・・・
このイチゴは、出来不出来がなく、毎年たくさん実ります。


みずみずしいイチゴ。
熟したら黒くなります。


収穫です。
採っても採っても、次々に熟していきます。


イチゴジャムを作りました。
鍋で煮てアクをすくい取り、砂糖を入れて煮詰めます。
黒いイチゴが赤くなりました。


イチゴジャムの完成です。
甘酸っぱくて、おいしいジャムができました。
パンにつけたり、ヨーグルトに混ぜて食べます。

ジャムは買って食べるのは簡単で、安いものですが、自家製のイチゴジャムは、栽培する楽しみ、鑑賞する楽しみ、手作りの楽しみ、食べる楽しみがあります。
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喜入のリュウキュウコウガイとハマボウ

2010-07-04 | 植物
鹿児島市喜入生見町にリュウキュウコウガイがあります。


メヒルギのことです。
実が、琉球のこうがい(かんざしのこと)に似ているため、リュウキュウコウガイ(琉球笄、メヒルギ科)といいます。
国道226号の脇にあり、最近、駐車場と見物台が整備されました。


海水と淡水が混じるところに生育し、マングローブを形成します。
喜入のリュウキュウコウガイは、自生の北限地で、国の特別天然記念物に指定されています。


根元。
ホースで水をかけています。


リュウキュウコウガイの実です。


付け根のところが飾りで、細長い実が出ており、確かにかんざしに似ています。


リュウキュウコウガイの隣には、ハマボウの群落があります。


ハマボウ(浜朴)アオイ科
暖地の海岸に生える木です。


ハマボウの花。
オクラの花に似ていますが、同じアオイ科です。
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平川動物公園

2010-07-02 | 生きもの

動物園は子供が大きくなるとなかなか行きませんが、たまにはいいんじゃないかと、妻とバラ園を見たあと平川動物公園へ行きました。


入口を入ると、正面にアフリカ園があり、キリン、シマウマ、ダチョウなどがいます。


カバの子供の龍馬君。


大きなバードケージの中のショウジョウトキ。
他にいろいろな鳥がいます。


マンドリル。


レッサーパンダ。


動物園の中に、自然の川(五位野川)が流れています。


マントヒヒ。


5頭のコアラがいますが、全員、木の上で寝ていました。


ゾウの食費だけで1日9000円、動物園全体で年間3900万円するそうです。


ミーアキャット。


アシカが気持ちよさそうに泳いでいました。
動物で癒され、広い敷地のため運動になり、何より安いのがいいです。
現在リニューアル中で、熊園などが追加されるそうです。

平川動物公園
 開園時間:9:00~17:00
 休園日:12月29日~1月1日
 入園料:大人200円 小中学生50円
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