ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書その3(まほろ駅前多田便利軒)

2014-01-27 15:33:00 | 読書

三浦しをんさんの『まほろ駅前多田便利軒』です。

映画もドラマも観てはいないのですが、原作は随分前に購入。やっと読みました。
面白い!!

主人公の多田啓介と、ひょんな事から一緒に住み始め、仕事も一緒にする行天春彦とのやりとりが楽しい。

時に、行天の乱暴さにちょっと、えっ~~と思うこともあるけれど、奥深い部分の本当の優しさが見えたりして魅力的でした。

この2人の共同生活も解消なのか・・・と思ったけど、最後には元に戻ってホッとしました。そりゃそうよね・・・2巻、3巻出ているもんね。

そして、読み終えて気がつきました。直木賞受賞作だった。

三浦しをんさんの本は、どれを読んでも楽しいな。
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観劇その2(シャーロックホームズ)

2014-01-26 21:33:34 | 観劇
シャーロックホームズ~アンダーソン家の秘密~を観てきました。


もう1回観たくなるよと聞いていたのですが、まさしくもう一度観たくなりました。是非とも再演して欲しいです。文句なく面白かった!


ホームズの橋本さとしさんと、ワトソンの一路真輝さんの掛け合いもバッチリ。

浦井さんはアダムとエリックアンダーソンの2役だけど、見事に使い分けていたわ。ちょっとジキルとハイドを思い出しました。

随所に笑いはあるし、ミステリーとして謎解きもあるし充分楽しめました。

カーテンコールではちょっとしたトークがあって、橋本さんは浦井さんのものまね、浦井さんはもののけ姫と千と千尋からの場面の真似で、客席は大爆笑でした。

ほんと!楽しい舞台だったな。

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2度目

2014-01-24 00:18:03 | インポート
自宅から最寄り駅まで自転車通勤の私ですが、昨年の11月に自転車と接触、転倒…。

右膝を打ち、擦り傷ですが、かなり痛かったんです。Gパンも破けてしまうしね~。

そもそも、どうしてそんな事になったかと言えば、左側走行で坂道を上ろうと足に力を入れたときに、私の右側から自転車が1台追い抜いたんです。あ~抜かすのねと思った瞬間、私の目の前を左折…
慌ててブレーキかけたけど、間に合うわけもなく相手の後輪にぶつかり転倒です。
女子高生でした。普通、右側から抜いて左折しないですよね(怒)

この時に相手の連絡先とか聞けなかったのが、ちょっと後悔。そういうの私だけかしら…。怒りたくても痛さもあり無言。まして朝だから仕事も気になるしって感じ。何よりも動けちゃったし。動けないほどの怪我なら、絶対に連絡先を…なんだけど。



そして一昨日、やはり左側走行中、突然左から自転車が飛び出してきて正面衝突…。転びませんでしたよ。踏ん張りました。

ちょうど遊歩道が切れるところから飛び出してきたんですね。私からは建物がありおじさんが見えない。向こうから飛び込んできた感じですよ。

どこもぶつけなかったものの、瞬間的に力が入り右腕が何となく痛いことに後で気がつきました。

そしてまたもや、連絡先が聞けず…自分が情けないです。まっ!どこも怪我してないんですけど。

2度もあると、ものすご~く気を付けないとと思います。もうありませんように。

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読書その2(昨夜のカレー・明日のパン)

2014-01-18 21:10:09 | 読書

木皿泉さんの『昨夜のカレー・明日のパン』です。

王様のブランチ、ブックコーナーで2013年のベスト1に選ばれた本です。

紹介されていたのを見たら、ものすごく興味を持ってしまい即、本屋さんへ行ってしまいました。読まないといけない本は、たくさんあるんだけどなぁ~~。

でも、読んで大正解の1冊でした。
お嫁さんと義父の物語。悲しい事にご主人を病気で亡くし、血のつながらない2人がそのまま暮らしているのだけど、この2人はもちろん、2人を取り巻く人達も優しくて、とっても心の暖まる物語。

悲しみを乗り越えて、幸せになって欲しいと思うし、幸せになるんだろうな~~と思わせるラストも良くて、満足する1冊です。

この方の本、もっと読みたくなりました。
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読書その1(おまえさん・下)

2014-01-15 20:59:00 | 読書

宮部みゆきさんの『おまえさん・下』です。

この小説は登場人物がみんな魅力的です。
主人公である同心の平四郎。あごが長くて、決してイケメンではないけれど、何事にも動じない感じがいいなぁ~~。ある意味、思慮深い。

でも、剣術は苦手だからちょっと情けなかったりする。平気そうに見えるけど、平四郎の中では、かなり焦ってういるんだろうなぁ~~と思うけど、そう見せないところがちょっと魅力的。

そして、平四郎の甥っ子、弓之助。この子がまたいい。
今でいうイケメン。それもみんなが目を瞠るっていうんだから、ものすごいんだろうね~~。くわえて賢い。おつむりがいいのです。叔父上の平四郎と共に事件を解決していく。

この子の洞察力は、本当にすごいんだわ。

弓之助は藍染問屋の五男なのだけど、物語後半に兄である四男、淳三郎が出てくる。私はこの人が気に入ってしまったわ。弓之助ほどのイケメンではないけれど、なんでもないような顔をして、弓之助を助けたりする。とっても魅力的!!

他に今でいう惣菜屋さんの女将、お徳さん、岡っ引きの政五郎など、素敵な人がたくさん。長いお話だけど、ものすごく楽しめました。

この本、「ぼんくら」「日暮らし」に続く3冊目。
残念な事に、前の2冊の物語があまり思い出せない・・・・・面白かったから、3部作まで読破したけど、自分の記憶力にちょっとがっかり・・・・。
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