ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇26(桂文珍独演会)

2024-11-30 21:23:14 | 落語

桂文珍さんの独演会に行ってきました。

 

面白かったです。

笑って、笑って、笑った〜!

 

ピーも、楽しかったけれど、七度狐が面白かった〜狐に7回も騙されて、川を渡っていると思ったら、裸で畑の中だったり…どんな騙しなのかワクワクしてしまった。

レコードのA面、B面がなくなってCDになったんだっていうのは、もう何度も聴いているのに笑ってしまう。

 

笑うって良いなぁ〜と改めて思ったわ。

文珍さんが楽しそうに笑うと、つられてしまいます。

 

雁風呂は…水戸黄門さんが出てくるお話。「この話はあまりしないのです。」と言っていて、その理由が面白くないからというところから始まりました(笑)

七度狐はお囃子が生演奏で入り、賑やかなところも良かったです。

 

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観劇9(桂文珍第東京独演会)

2024-04-29 18:43:56 | 落語
初めて桂文珍さんの落語に行ってきました。

面白かった〜

おっとり話しながら、時々本人もくすっと笑うのですが、その笑い方につられてしまう。今の話題を枕に組み込んで、さすがですねえ。

リクエスト大会って言うことで、客席から演目を募るのですが、アンケートも参考にして3席が決定します。

「憧れの養老院」「口入屋」「デジタル難民」です。

特に「デジタル難民」が最高に面白かったです。
高齢者がタブレットの使い方がわからず、電話で聞くのですが、リモートコントロールやタップするとか、次々横文字が出てきます。それに一つ一つ反応するのですが、大笑い。まさか、ジーン・ケリーとフレッド・アステアまで出てくるとは思わなかった。

確かに私も日本語で書いてよ、説明してよ~と思うことは多々あります。あるあるですよね~。

次々と面白い反応なので、笑いを休む暇なく笑いすぎて涙は出てくるし、笑いが止まらず苦しくなるなんて、久しぶりでした。
あ〜もう一度聞きたいくらいです。

来年も第東京独演会は同じ場所で(大手町よみうりホール)開催されると話されていたので、絶対に行こう!

今日のゲストは柳家三三さんでした。
一番弟子の桂楽珍さんも登場されました。
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観劇1(志の輔らくごinPARCO)

2024-01-14 22:38:00 | 落語
今年の観劇初めは、志の輔らくごinPARCOです。

変わらずの楽しさでした~

演目は

ネタバレありです





送別会…定年を迎えた2人が新入社員の頃に来た蕎麦屋を訪ねてやってくる。思い出話に話が盛り上がり、今と昔の違いを語り合う。(昔は新幹線も飛行機も煙草は吸えたんだよなど)
ラストにお互いに花束を用意していた2人。でも、照れてしまうのでお店のご主人に渡そうと決める。その日はちょうど、孫に蕎麦屋を譲る日だった。長寿庵の味はこうやって受け継がれるんですねと伝えると…お客さん、長寿庵は斜め向かいのお店ですというオチ。

モモリン…ゆるキャラの桃のモモリン。モモリンフラッシュというバク転でネットで人気が出る。今日は取材陣もやってくるという日。
待っている間に何故か市長が被ってしまい、ファスナーがかんで着ぐるみが取れなくなる。スーツに着ぐるみ…
さぁ~市長はどうなる〜

着ぐるみを被っているという状態での話。うまいっ!着ぐるみが見えてくる。想像すると自然に笑いが起きてしまう。面白かった〜

このあと、くまモン登場。本物のくまモン、初めてみた。とにかくカワイイ。動きがカワイイ。これは人気が出るはずよね。
映像で昔懐かしい商品が紹介されます。三輪トラックとかぶら下がり健康器とか昔の電気炊飯器とかテレカとか…あと牛乳のフタを開ける丸くて針があるやつ、そして車の正面のしめ飾り等。

紹介されたものを持っている人1人くまモンとハイタッチです。なかなか名乗りをあげず、最後にぶら下がり健康器が家にありますと証明出来ないけど…と言うと、証明できなくていいんです、そんなことで嘘を付くなんて思いませんからと志の輔さん。爆笑でした。ハイタッチ~いいなぁ~。ちなみにぶら下がり健康器は傘おきになっているそうです。


しじみ売り…ちょっと切なかったです。鼠小僧次郎吉が出てきます。良かれと思って渡したお金がもとで罪のない人が捕まり、投獄される。だから自首を決めた鼠小僧次郎吉。そもそもしじみ売りの7歳の子どもの育ちを聞いたのがきっかけ。

この7歳の子の話し方、見事だった。

切ないけど、最後に近い内に良いことがあるぞ。それは明日からしじみを売らなくても良いくらい良いことだといわれ、それは悪いよ~だって~おじちゃんがしじみを売り歩くんだろうと答える子どもの無邪気さに少し救われました。




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観劇25(柳家さん喬落語会)

2023-10-27 23:47:11 | 落語
柳家さん喬さんの落語は初めてです。

面白かった〜
お酒を飲む、お刺身を食べる場面は、本当にその食べ物があるかのよう。とても美しかった。

あと当然だけど、間合いが良いのね~貫禄と言うのかしら。前座さんのあとからだと、違いがよく分かる。

どの話も面白かったけど、芝浜を聞けるとは思わなかった。いい話よね。

それにしても長かった。
7時から始まり終演は9時50分。
文京シビックホールは10時で閉めるそうで、スタッフもちょっと焦ってた。

お客さんも抜け雀が終わった段階で9時だったので、終演と思いまだ中入りと知って会場がちょっと騒然となっていたわ。
主催者も予想外だったのかな〜

柳家さん喬さん、また機会があったら是非行きたいです。
コメント (2)
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観劇1(志の輔らくご in PARCO劇場)

2023-01-14 19:56:48 | 落語
今年最初の観劇は『志の輔らくご』。
演目は「まさか」「狂言長屋」「百年目」。

〈まさか〉は、まさかの使い方についてのやり取り。使い方一つでは相手に不快感をもたらす。まさか、お宅の息子さんに嫁が来るとは…って直接いってはダメよね。
良い意味でのまさかが一つでも起こる一年であると良いなぁ。

まさかって坂は本当にあるのでしょうか~と映像で紹介。あるんですね〜。それもPARCO劇場のすぐ近くに。もちろん帰りに写真を撮りました。

〈狂言長屋〉は身投げをしようとする人を助けて連れ帰る。訳を聞くと、狂言が書けないという。長屋の人達とのやり取りが楽しいのだけど、途中からは狂言の舞台になりました。
PARCO劇場での落語はいろいろな趣向があって楽しいです。
狂言を見せてくれた方の名前を忘れてしまったのですが、茂山千五郎の門下生と紹介されたと思います。

〈百年目〉は老舗の旦那さまと番頭さんのお話。堅い人として知られている番頭さんが羽目を外して遊んでいる姿を旦那様に知られてしまう。もうこれで全て終わりだと落ち込む番頭さん。
見つかった瞬間に、「お久しぶりです」と挨拶するのですが…。

結果は番頭さんの心配は杞憂に終わり、全てプラスとなるのだけど、最後に旦那様が一言。「昨日も合っているのになぜお久しぶりなのだ?」と聞く。
ここでタイトルになっている「百年目」というオチがつく話。
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