観劇6(酒と涙とジキルとハイド）

｢酒と涙とジキルとハイド｣を観てきました。
出演は愛之助さん、優香さん、藤井隆さん、迫田孝也さんです。

薬が作れなかったジキル博士、明日は研究発表だと言うのに善と悪を分離する薬が作れない。そこで考えたのは藤井さん演じる俳優さんをつかまえて、ハイドを演じてもらおうという計画。どう見たって無理がある。愛之助さんと藤井さんでは似てもにつかない。

とにかく練習しようとドタバタが始まる。そこに登場するのは帰ったはずの婚約者イブ。
ジキル博士に物足りなさを感じていたイブはハイドにドキドキしてしまう。と言っても、ハイド役の藤井さんだけど(笑)

3人でさらにどたばたする。一番冷静なのはプール役の迫田さん。

真田丸を見てから迫田さんのファンになり、これで2度目の舞台だけど、この方の間の取り方好きだなあ。
途中からは、迫田さんやはり素敵と思ってしまいました。もっと舞台を拝見したいです。

藤井さんは一つ一つの動きがとっても楽しい。
優香さん、ハイドでなくハイジになってもキュートです。(優香さんも薬飲んじゃうんです。効かないけど思い込み強く、ハイドでなくハイジになります。)

休憩なしの1時間45分。大笑いして楽しみました。

読書8(八月の六日間）

北村薫さんの｢八月の六日間｣です。ずいぶん前に購入した本なのですが、やっと読みました。

40歳目前の副編集長が主人公です。
仕事、プライベートといろいろあります。その中で山に登る。

登山などしたことはないけれど、自然にふれながら感じながら歩くのって素敵だなと思わせてくれます。
この主人公は一人登山なんです。すごいなぁと感心しきりです。

文章がとても優しくて、スッと入ってきます。
ゆっくり、しっかり地に足をつけて歩んでいこう❗️と思わせてくれる本かも。そして、登山は無理だけどハイキングなどしてみたいと思いました。まずは痩せなくては‼️

朝ドラ

久しぶりに朝ドラ、｢半分、青い｣にはまってます。
主題歌が大好きな星野源さんっていうのも、ポイント高いのだけど……今週分をまとめて見てたら、なんと大好きなくらもちふさこさんの漫画が出てきたではないですか‼️

若い頃、夢中で読んでいて大好きでした。

｢いつもポケットにショパン｣とか、｢いろはにこんぺいとう｣とか、｢おしゃべり階段｣とか、｢海の天辺｣とか……

豊川悦司さん演じる漫画家がくらもちふさこさんの作品を描く設定です。くらもちふさこの名前は出ないんですけど、なつかしい絵がいっぱい‼️
一人で興奮しちゃいました。

久しぶりにくらもちふさこ作品を読み返そうかな。

読書7（おやすみラフマニノフ)

中山七里さんの｢おやすみラフマニノフ｣です。

今回も音楽という目に見えないものの表現がすごいなぁ。

バイオリンやオーケストラのことなんて全然わからないけど、その演奏の興奮が会場にいるように伝わってくる。
これは音楽を題材にした小説だと思ったら、おっとミステリーだったと気づかされ最後に謎が全部解ける。

こう言う小説は是非音楽を聴きながら読んでみたくなる。ラフマニノフがどんな音楽かなんて知らないけど、今度聴いてみようと思う。

前作にも登場したピアニストの岬先生…素敵だわ。