仕事関係の本です。
汐見稔幸さんの『本当は怖い小学1年生』。
授業についていけない・・・・席に座っていられない・・・意味も無く大きい声をだすとか・・・小学校に入学してからの問題行動がいろいろニュースでも取り上げられています。
その原因は家庭のしつけが悪いとか、幼稚園、保育園できちんと教えてこなかったとか・・・
この本は原因の視点を変えて、学校の授業のあり方が子供達にあっているのか・・・という疑問を投げかけています。
戦後、高度成長期時代、国民をあげて日本を良くしようと考えて教育に取り組んでいた時代と、現在の環境が大きく変わっているのではないか・・・という事です。
ここで改めて、学校教育を見直そうという内容です。