読書24（あんじゅう）

宮部みゆきさんの「あんじゅう」です。宮部さんの時代物は面白い！

これは「おそろし」に続く第2巻です。
主人公おちかが百物語を聞くと言う設定です。

百物語ですから、怖い話、不思議な話です。
今回は表題にある「あんじゅう」が印象深かったです。
愛しいものとの別れの切なさが、ひしひしと伝わって来ました。
愛しいもの…相手が人でなくてもおんなじです。人でないからこそ辛いかもしれないですね。

主人公おちかを取り巻く人達も魅力的で続編がとても楽しみ。だってまだ9つの話しか終わってないんです。
百まではまだまだ続きますよね。

観劇21（志の輔らくご）

ACTホールに行って来ました。

志の輔さんの落語です。
演目は仮名手本忠臣蔵と中村仲蔵。

この演目は2年前にも聞いているのですが、今回再びです。

何度聞いても、良いものはいいですね。
ねらった笑いでなく、話が流れて行くなかで自然に笑いが出るって、簡単そうだけど出来る事じゃないですよね。

何も考えず自然に笑いが出ちゃう事も落語の魅力だな～と思います。

来年もPARCO劇場での落語があります。行きたいけど、チケットが取れるかな？頑張ろうっと❗

食べて、喋って…

1年ぶりに友達とあってランチ。またもや食べまくりました。カロリー気にしながら(笑)
グラスに入っているのは、洋梨のスープ。リゾットも美味でした。

もちろん、おしゃべりもたくさんして楽しい1日でした。

読書23（ラストレター）

さだまさしさんの「ラストレター」です。
懐かしのセイヤングを思い出します。さださんの経験に基づいて書かれたんですね。
物語の中にたくさんのダジャレが出てくるのですが、それがツボにはまります。ついニンマリです。なかなか高度なダジャレで、参考になりますっていうか、機会があったら絶対使いたい！
笑いだけでなく、昭和の時代に感じられた大切な事に気づかせてくれます。
読み終わってあったかい気持ちになれる本です。